日本人は貧しくなったのか? [どう受け止めたらいいのか]
コロナが蔓延してから急に世の中の風向きが変わりました。
例えば、典型的なのが「日本人は貧しい」と言う論調。
確かに1昨年の参議院選挙の前には
①一律給付金を!
②消費税減税を!
という話が随所にみられました。
実際にはどちらも実現しないまま打ち過ぎています。
「日本人は本当に貧しいのか?」
と問うてみれば「そうでもないかな」と言うのが現実ではないでしょうか?
例えば、NHKのニュースでは広島まで帰省していたという乗客の方が映っていました。
片道の交通費はと言えば、
乗車券 11,880円
特急券 7,760円
計 19,640円
ですから
夫婦二人では80,000円近い出費です
お子さんがいらしたらおそらく100,000円にもなります。
そう考えると「余裕のある人は多い」と言うこと。
昨日行ったスーパーの福引もそう。
5,000円で一回と言うことですから多くのお客様は5,000円以上のお買い物をなさったのでしょう。
「初売り」の5,000円が安いか高いかはよくわかりませんが、ジリ貧生活の人ばかりではないようです。
おそらく選挙前の特定政党にによるプロパガンダによる「日本人の貧困」話が増幅された可能性はあります。
もし、課題があるとしたら、
本当に「貧しい人」「生活支援が必要な人」が救済されているのか?
と言うこと。
「生活保護」制度もワークしているのか?
と言う検証も必要です。
「準生活保護」のような生活支援策は必要ないのか?
と言う議論がなされておらず、谷間に落ちた人は救済されない恐れもあります。
マスコミの皆さん!
正しい議論をしませんか。