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「デフレ」は「悪」だったのか? [どう受け止めたらいいのか]

かつてデフレを「悪」と呼んだ人jたちがいました。
きっと彼らには「いいインフレ」と「悪いインフレ」があるのでしょう。
しかし、年金生活者のように「所得が増えない」人たちには「いいとか悪いとか」は関係ありません
所得や資産の状況を超える物価高はそれなりに打撃です。

現に物価が上がっています。
ロシアのウクライナ侵攻 ~ いわゆる地政学リスク
資源の多くを輸入に頼る日本 ~ 昔からそうでした
為替の影響 ~ アベノミクスは「円安誘導」政策だったはずです
等々いくらでも言い訳はできます。

昨今の賃上げムードは「物価への織り込み」も間違いありません。

「儲かっていない」「もうけを減らしたくない」企業が賃上げをするのは価格を上げるのが有力策だからです。


なぜ、あの「安倍菅の9年」に
儲かる企業体質づくり
国際競争力をつける
国内競争力をつける
ことをやらなかったのか。


机上の議論、マスコミのチヤホヤのリスクが顕在化してきただけです。
そういえば「デフレは悪」と言っていた人たちは今どんなことをおっしゃっているのでしょうか?

こういう人たちは得てして岸田政権の批判をすることしかないのかもしれません。
自分の失敗は棚に上げて。


ところで当時「デフレは悪」と呼んだ人たちは
何がしたかったのでしょう?
どんな政策を訴えていたのでしょう?
すっかり忘れました。




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