もし「誰も選挙に行かなかったら」 [少し政治的な話を。。。。]
統一地方選挙が始まったようです。
「もし誰も選挙に行かなかったら」どうなるのでしょう?
●選挙は国民の権利であるので棄権はダメだ
●選挙に行って投票しなければ政治は変わらない
的におっしゃる方はいらっしゃいます。
しかし「選挙に行ったからと言って何かが変わるのでしょうか?」
よく知らない「候補者」「政党」に投票することの不安はないのでしょうか?
もしあなたが「政治を変える」「真摯な政治家を増やす」というお気持ちがあるのなら、
①選挙に行かない
②投票をしない
③白票を入れる
というのも立派な権利行使です。
選挙に行かない人に対して揶揄したり、批判したりする方もいらっしゃいますが「選挙に行ったら何かなりましたか?」と問うてみたくなります。
例えば今の日本。
・巷間伝わるのは政治や行政の劣化です。
・国際的な競争力の見劣りです。
ネットなどでは岸田首相が袋叩きにあう場面も多いようですが、悪いのは、「安倍菅の9年」であり「その結果が今」です。
選挙はいかがでしたか?
安倍首相は選挙に強かったというのがマスコミ的な評価ですが、それで日本はどうなりましたか?
「どの政党がいい」とか「誰が政治家としてよくやっている」と評価できるほどのこともないでしょう。
一度「選挙の投票率」あるいは「有効投票」を限りなく0にしてみることも必要ではないでしょうか。
そこで「政治家」「政党」「マスコミ」あるいは「正義感高い国民」の皆さんがどうお考えになるのか反応を見てみたいものです。
まさか「選挙に行かないヤツが悪い」などと言うことはないでしょうね。
もしそんな議論になったら「選挙」そのものが危うくなってしまいます。
私はと言えば「選挙に行く」ただし「白票」ということが続いています。
信任を与えるほどの政党も候補者もいないものですから。