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「日本医師会」「東京都医師会」は何をしている [新型コロナ]


昨夜は録画していたサンデーモーニング(TBS)の8月22日の放送を見ました。


冒頭からコロナ対応をやっている病院の大変さを訴えています。
特に「人手が足りない」と。

1人の看護師が見る患者数は
・コロナ以外では10人
・コロナでは2~3人
だと。
病院側は、これぐらいの担当患者数でやっていかないと職員が倒れてしまい病院そのものが機能不全に陥ってしまうと訴えています。


つまりベッド数を増やしても、医療従事者(医師、看護師等)が増えないとワークしないということを意味しています。


この日は東京都医師会の尾﨑会長がゲストコメンテーターとしてご出演です。
彼が言うのは「臨時の医療施設」(いわゆる野戦病院)の設置を求めています。


差し込みの日本医師会の中川会長も「臨時の医療施設」(いわゆる野戦病院)の確保を求めていらっしゃいました。


片や、体育館を利用した「臨時の医療施設」を準備したと言われる福井県の例も紹介していました。
・ベッド数 100床
・福井県の医師会が中心となって作り込んだ
と言うものです。


何か不思議なことはありませんか?
日本医師会の中川会長と東京都医師会の尾﨑会長の発言は素人コメンテーターのレベルです。
医療現場のことがわかっていないようです。


どうして「医者も看護師も我々が用意する」と言わないのでしょうか?


ここが前に進まないと臨時の医療施設はワークしません。


例えば政府分科会の尾身会長が理事長を務める病院グループでは(補助金をもらって)「増床したコロナ病棟」のうち50床程度は使われていないようです。


自民党の政治部隊である日本医師会や東京都医師会は本来やるべきことがあるのではないか?
1コメンテーターとして番組に出ている尾﨑会長に言いたいのは、「あなたは評論家ではなく当事者なのですよ」ということ

番組を作っている人たちも「東京都を批判する」という目的ありき・世論操作が見えすぎです。
これではコロナ対策はうまく行くはずがない。




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