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「地域づくり」と「ブラタモリ」 [みんなうすうす気づいている]

「ブラタモリ」が好きで毎週見るとともに録画を保存しています。

●歴史(史実、人物)
●地理(地形、位置、交通)
●地学(土質、水源、気象、気候)
等から地域をアプローチしその地域の魅力を解き明かしていくところを面白く見ています。


この「ブラタモリ」的手法が「地域づくり」(特に観光)に活かされないのだろうか?と思ってしまいます。


「地方創生」とか「地域づくり」がうまく行っていないあるいは人がリピートしない所を見ると、
脈絡のない施設づくり
自画自賛
コンテンツの充実よりも情報発信中心
のところが多いようです。

これでは「一度は行ってみよう」とは思われてもリピートしません
「なぜ?」と言う深堀も出来ませんし、心を打つこともありません
そんなこんなで「また行こう」と言う気にならないのです。


テレビ番組が伝える地域を取材した番組では、
●ここは面白くない
●これは美味しくない
とは言いませんので「素晴らしいところ」のように見えてしまいます。
しかし「長続きしない」ところなんだろうなと言うのが伝わってきます。

・歴史
・地理
・地学
を絶えず考えながら旅したり観光する人はあまりいないでしょう。
しかし「佇まい」の印象や「心を打つ」ようなことやものは体が覚えてしまいます
そういう中で自分なりのストーリーを組み立てていく楽しみもあるのです。


さてさてお役に立ちましたでしょうか?




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