SSブログ

21世紀の中間決算を ~ 課題を整理しないと明日はない [どう受け止めたらいいのか]

人様のツイッターを覗くことがよくあります。
今どんなことが話題なのか?
今どんなことに関心があるのか?
などと思いながら見るのも楽しいものです。


ところが最近のツイートはどうも面白くありません
・税金の無駄遣い
・岸田首相やめろ
みたいなものがずいぶん増えました。
テレビのワイドショーに纏わりつくかのようなツイートのようにも見えてきます。

こういうツイッター民の皆さんは
どういう歴史があるのか?
どういう未来を思い描いていらっしゃるのか?
どうもよくわかりません。


この手のツイートが増えたのは「コロナ対策」としても「給付金」が配られたことも大きな影響がありそうです。
つまり「税金の無駄遣い」→それなら「国民に配れ」的なものが増えてきました


ツイートなさっている方も
・定年退職者(年金生活者)
・在宅者
の方が多いような気もします。
失礼ながらこういう方々はコロナがなければ何か変わっていたのでしょうか?


ふと気か付くと21世紀に入ってすでに20年が過ぎました。
つまり5分の1が過ぎました。


この間、日本の特徴的な政権を見ると、

1.小泉政権(2001年4月~2006年9月)

「小泉改革」「自民党をぶっ壊す」などと言われました。

今の「非正規労働」いわゆる「派遣」が増えたのもこの政権の時です。
「自由な働き方」と言った評価もあったのも事実です。
確か「年金がどうのこうの」というのもあったと思います。

このあたりの政策もどきも色濃く今の時代に投影しているようです。


2.安倍政権(2012年12月~2020年9月)

ご存じ
●アベノミクス
●美しい国
●観光(インバウンド)
●地方創生
等々、お題目はたくさんありました。

しかし、今はどうでしょう?
コロナ、ロシアのウクライナ侵攻という特殊要因はあるものの「円安」「物価高」「統一教会」等々想定しない事態になっています。


ポイントは二つ
少子、高齢化、長寿化にちゃんと向き合ってこなかった
日本の体幹づくりの「産業政策」がなかった
ことが最大の要因でしょう。


岸田首相に望みたいのは「サンドバック状態」になったとしても、
過去の無策を総括して将来を作っていただきたい
ということ。

国民の皆さんに言いたいのは「足元の不具合」ばかりにとらえあられず、将来につながる話をしませんんか。
もう「マスコミに騙されるのはこりごり」です。


結局、マスコミにちやほやされた人たちは大したことはやっていないということ。



nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事