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「基本ができない」人は職場ではうまく行かない [仕事についてのエトセトラ]

「人間関係がうまく行かない」ので退職した、転職した。
と何かのサイトに出ていました。

本当でしょうか?

1.他責と決めつける人に

確かに「よくあるケース」です。
そこで考えなければいけないのは
・「あなたは間違っていないのか?」
・「基本」に照らすとどうなのか?
・そもそも退職者は多いのか?

2.自責と思う人に

そこで考えなければいけないのは
・「基本」に照らすとどうなのか?
・あなたの知識量や知識の質はどうなのか?
・仕事のスピードはどうなのか?(経験者なら要求水準は高くなります)


そういう中でその職場をイヤになる理由が「人間関係」という万人向けのものになさるのでしょう。
確かに「仕事のできない」「配慮の足りない」ボスや上司はいます。
・そういう組織は人の入れ替わりも激しいはずです。
・そういう組織は早々とおさらばなさるべきでしょう。
・大きな組織なら配置転換も申し出ることもありかもしれません。
ただ「出る杭は打たれる」とお思いなら「出過ぎた杭は打たれない」というレベルまで自分を高めることも必要です。


「うちは人手不足で」とおっしゃる経営者の方がいらっしゃいます。
その事情はご存じですか?
①業容が延びていて人が足りない
②機械化やIT投資が遅れていて旧態依然の仕事ぶりが蔓延している
③職番の人間関係に目をやらない(経営者に正面から不満を言う人は少ない)
④配置転換などをやらない(ベテランが幅を利かす結果となる)
⑤ご自分で現場に刺さりこまない
⑥明らかに待遇が悪い
等々があります。

「人手不足」と言った瞬間に多くの他人は「あんたのせいだろ」と思ってしまいますが「口に出さない人の方が多い」というのも実情です。









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