オフィスの「暗証番号」の変え時 [仕事についてのエトセトラ]
最近ではオフィスや工場にはたくさんの暗証番号がある企業が増えました。
ところでその暗証番号はどんなタイミングで変えていらっしゃいますか?
銀行にはいろいろな暗証番号があります。
①入口のセキュリティキー
②カウンターに入るセキュリティキー
③金庫の鍵
④金庫内の金庫の鍵
等々
変えるタイミングは
①退職者が出た時
②人事異動が出た時
③休職者が出た時
等です。
結果、頻繁に暗証番号を変えることになってしまいます。
特に金庫の鍵は業者さんを呼んで調整してもらうこともありますので大変です。
※金庫の鍵と金庫内の鍵は同じ人が管理していませんのでさらに大変です。
私が支店長の時は、入り口のセキュリティキーは毎月変えさせていましたから、慣れるまでは皆さんたいへんだったようです。
なお、「銀行内でお金がなくなる」というのはほぼほぼ内部の犯行と考えた方がいいでしょう。
また「半沢直樹」という銀行ドラマがありましたが、あのドラマの中で奇異に思ったのは、OB(出向者)といえどもカウンターを越えて事務室の中に入ることはありません。
応接コーナーか応接室にお通しします。
情報管理に厳しく、転職・離職の多い時代だからこそこういうセキュリティ管理はますます重要視されるでしょう。