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あなたの「25年後」は? [どう受け止めたらいいのか]

あなたの「25年後」を考えたことがありますか?

最近のマスコミ報道やSNSを見ているとどうも「足下」の話ばかりのような気がします。
少し将来のことを考えてみましょう。


1.70歳の方

いわゆる「団塊の世代」が1947年(昭和22年)4月2日〜1950年(昭和25年)4月1日生まれの方(76歳~73歳のようですが、ポスト団塊のあなたも25年後には95歳です。
「そんなに生きていないから」
と言ったところで、今から、これから「医療」や「介護」の世話になるのはあなたたちです。
「ピンピンコロリ」の準備をしましょう。
終活というか片付けも着手です。


2.60歳の方

25年後には85歳です。
まさかとはお思いでしょうが。。。

スタンスは70歳の方と同じです。
若い人たちにご迷惑をかけないような社会を作るギリギリのお年なのです。


また、運転免許返納などのテーマも現実になってきます。
ガソリンの高い今こそ「公共交通」の活性化(あなたが乗る)ということで老後の利便を今から改善していくことも重要時です。
いつまでも今のままではないのですよ。


3.50歳の方

25年後には、いわゆる後期高齢者の75歳になられます。
今のポジションがどうであれ、足下だけではなく将来ビジョンをしっかりと持ち、ご意見も言い、社会や組織を作っていかないと、あなたの面倒を見てくれる方は減ってくるのです。


4.40歳の方

いわゆる氷河期世代と呼ばれているのでしょうか?
生まれた時代を恨んでも時間だけは過ぎていきます。
そういうあなたも65歳です。
今の企業では定年の区切りです。

しかし、まだまだお若いのですから、「手に職を」つけたり、「学び直し」をしたりできます。
今さら「学歴がどうのこうの」というお年でもないでしょう。

「現場に出て働きましょう」
知的なデスクワークだけだとこの先行き詰りますよ。


5.30歳の方

55歳ですよ。
組織の幹部です。
今あなたがそういうお年頃の年長者に抱いている思いと同じように目を向けられてしまいます。
違うのは「若い人」「熟練者」がいないということ。


ご両親も80歳越えになられます。
そろそろご準備も。。。。

お子様もあなたと同じお年ぐらいになるのです。


6.20歳の方

お子様の教育、住宅問題、健康等々と気になる45歳です。
「大学は出たけれど」状態では?
「転職」ばかり繰り返して自分が固まらない方もいらっしゃるのかも。。。
「知識」に「知恵」を加える時間帯でもあります。

しかし現実には「若い」のです。
今からいろいろできます。

お金を貯めるのも今です。


なんか暗くなるような話かもしれませんが、25年後を意識しながら未来に挑戦するのも楽しいものです。
これこそライフプランです。
あなただけじゃないんですけどね。。。。


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