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「ブラウン」と「P&G」 [どう受け止めたらいいのか]


●シェーバーで有名なドイツの企業ブラウン
●洗剤や化粧品などの日用品で有名なアメリカの企業P&G
・パンパース
・レノア
・ウィスパー
・アリエール
・SK-Ⅱ
と言った商品群の一つくらいはご存じでしょう。


先日、発見したのはブラウンはP&Gの子会社であるということ。
その間にカミソリで有名なジレットと言う企業を挟んでいるのなんともややこしいのです。

「P&G」があってその下に「ジレット」があってさらにその下に「ブラウン」がある
と言う関係です。

私が企業のHPを見るときには「企業概要」を見るので
・資本金
・年商
・代表者
・本社所在地
・取扱商品
・取引銀行
等々を確認することにしていますので、これらの3つの企業のあり様には「違和感」を感じてしまいます。
企業がグローバル化するということとはこのように「平たく言えば訳がわからない」企業集団になっているということでしょう。

ひょっとしたら中国の資本、北朝鮮の資本、ロシアの資本などがメインであってもこのような見せ方ではすぐには状況がよくわからないということが言えるのでしょう。


なぜこんなことが気になったかと言うと、
ブラウンに聞きたいことがあってブラウンのサイトを見たら『P&Gに聞いてくれ』と書いてあった」ことに端を発します。


●私も「それほど高級でもないブラウンのシュエーバー」を持っています。
●ふとしたきっかけでブラウンのサイトを見たら「取扱説明書」に書いていないことがブラウンのサイトに書いてあったこと
●ブラウンでメールで照会しようとしたらP&Gに聞いてくれと案内されたこと
●その際「P&Gのメルマガ」をとるように案内されたこと


ちっぽけな照会事項がP&Gのメルマガをとることが半ば条件のような大事になってしまいました。


「経済がどうのこうの」
などとマスコミはああだこうだ言っていますが、
●それぞれの企業軌道は手の届かないところに行ってしまっている
●ブラウンへの照会をP&Gにすることは表見代理も成立しないのではないか
等々思ってしまいました。

日本のマスコミレベルではついていけない経済の状況、企業行動になりつつあるようです。










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