SSブログ

「岸田首相」は日本の救世主かもしれない [少し政治的な話を。。。。]

マスコミやSNSでは不人気な岸田首相。
実は私は岸田首相に期待しています。

よくよく考えると

①「安倍菅の9年」ていったいどんな時代だったのでしょう?

●特に日本が右肩上がりに豊かになったと思われないにも関わらずこの二人のコンビが9年も続きました


②安倍事件がなければわからなかったこともずいぶん顕在化しました

●特に「統一教会」問題
~問題視していた方もいらっしゃったのでしょうが大手マスコミなどで取り上げられることもありませんでした

イージーな政治家たちがクローズアップされました
~今に始まったのではなく、今急に「政治家のレベルが下がった」のではなく「昔からこんな人たちだった」のです
政治家の浄化のきっかけになればいい

●結局「アベノミクス」は無策だった
~「アベノミクス」って結局何だったのでしょう
証券・株式などのマーケットこそ命的にコメントしていた人たちも最近はテレビマスコミに出てこなくなりました

「地方創生」も何だったのでしょう
~「言葉の遊び」に塗された税金バラマキの「大人のママゴト」のようなものだったのでしょう
「成功した」「うまくいっている」「定着した」などと言う話を聞くこともありません

●急ピッチな「インバウンド」政策もコロナでスピード調整を余儀なくされました
~しかしコロナがなかったらどうなっていたのでしょう?
人口1億人の日本が「観光」で食っていけるなどとても想像できません
「やりやすさ」だけの政策だったのでしょう


③コロナはどうなった?(1年前の大騒ぎもよくわからない)

●一年前、「ワクチンがない」「給付金を」などと大騒ぎでした
~結局、どうなってしまったのでしょう
コロナは「高齢者」「基礎疾患のある者」には「死への引き金」にもなってしまう感染症です
ところが昨年の大騒ぎはどこに行きましたか?
「解決した」「解消した」と言う話は聞きません
あんなにたくさんいた「コロナコメンテーター」もどこに行ってしまったのでしょう


④「財政」「税金」「防衛費」のことを考えさせられた

●庶民レベルが「たいへんだぁ」と言い出したのは初めてでしょう
現実味をも持ったのは?
おそらく今までは「そこまでは」「知らしめてはいけない」などと政治家もマスコミも考えていたのではないでしょうか

●そんなに税金を払っていない人たちが「税金が上がる」と心配なさっているのおかしさもあります


⑤資源、エネルギー資源のない日本

●今まで「何とかなる」と思っていた資源問題
~ロシアのウクライナ侵攻の直撃を受けました
ないものはない」と言うのがわかったのです
さぁ、どうしましょう


⑥物価高に乗じた「賃上げ」

●かねてから「賃金を上げなくては」と言う話はありました
「デフレは悪」「物価が上がり、賃金が上がれば好循環になる」などと言っていた識者も多かったようですが、ロシアのウクライナ侵攻と同時進行で
物価が上がる
賃金が上がる
年金生活者や非正規労働者には恩恵も少なく生活の重圧が押し寄せる
と言う状況になっています
おそらくウクライナ問題がなくても物価が上がれば同じことが起きてきたはずです


今、マスコミ、SNSでは岸田首相はサンドバックのようにたたかれていますが、実は、
「日本の課題」がよく見えてきた
「安倍菅の9年」に現実的な話を何もしてこなかったコメンテーターたちの行き場のなさが目立つ
と言うのが実情ではないでしょうか?


岸田首相の話の持って行き方には課題は残るものの、そこには「調子の良さ」「言葉の遊び」は見えてきません

今こそ日本が真剣に「明日からを考える時間帯になった」と言えるのではないでしょうか?
岸田首相がサンドバックになればなるほど課題が明確になるというのはいいことではないでしょうか。


きっと「産業政策なき言葉の遊び政策」及びその評論が排除され現実味のある政策が生まれてくることでしょう。



nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事