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「靴ひも危ないよ!」とおじさんが教えてくれた [鈍感日本人への警鐘]


とある駅のホームでの出来事でした。

靴ひも危ないよ!」と声をかけられました。
おしゃれなハットをかぶったおじさんです。
年のころはおそらくアラ70。

靴紐を見るとだらりとほどけ、確かにもう片方の足や誰かが踏みつけたら私は倒れてしまうような状況でした。

こんな声掛けをしてもらったのは初めての経験です。
とかく「無関心」と言うか「他人に声を掛けたら余計なお世話」と言う風潮が強いような昨今ですが本当にありがたかったです。


この老紳士は私に声をかけた後はホームの前の方に言ってしまわれました。
今欲しいのはこういうさりげない声掛け。

「〇〇警察」などと呼ばれてしまうギスギスした世の中が少しは暖まる世の中に変わっていくと住みやすくなるかも。

「淋しい」と言われる世の中ですが、そういう人に限って「上から目線」とか「余計なお世話」とか「うざい」とか言い切ってしまい身近な何気ないやさしさを遠ざけているのかもしれない。

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