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日本の「マスコミに騙されるな」 [みんなうすうす気づいている]

日本のマスコミは正しく報道しているのか?


最近はそんなふうに思うことが増えてきました。

例えば、

1.安倍・菅の9年間の検証放置

なぜかやろうとしません
就任して4か月ほどの岸田首相への批判ですり替えをしているような気がしてきます。

モリ・カケ・サクラそして昭恵さんについては深堀もせず立ち消えです。
犯罪かどうかよりも胡散臭いことこの上なしです。
もう少し実態・実情を検証することも必要です。

菅首相時代に発覚した総務省問題はどうなったのでしょう?
「政治主導」の名のもとに起きていた腐敗の構造そのものです。
「倫理規程」「コンプライアンス」と言ったテーマに照らせばおかしなことがいっぱいのはずです。
なぜか立ち消えです。

アベノミクスがうまく行っていない(そもそも成算がなかった)ことを検証しない。
コロナで生まれた「生活困窮」という言葉。
コロナが原因ではないはずです。
安倍・菅の9年間で国民生活が蝕んできただけのはずです。

コロナ対策の不出来

なぜか岸田首相の非を問う伝え方・報じ方ばかりです。
菅首相の対応の遅れが後を引いているだけです。

「ワクチン接種の遅れ」を指摘する方もありますが、
・そもそものワクチン接種フレームは菅内閣時代に決まっていたこと
・ワクチンをスーパーで買ってくるかのごとく論じるのも不思議です
・河野前大臣をして「ワクチンが余っている」的な発言も不思議です
~そもそもワクチンはあったのでしょうか?
医療従事者に打つ程度しか残っていなかったはずです
・「職場接種」参加組織が減ったのもそもそもうまく行っていなかった証拠です
~「職場接種」の方の接種記録がスムーズにジョイントできているのかも不明です
・菅内閣の田村厚労相、西村コロナ担当相の発言が安定感を欠いていた記憶も鮮明に残っています
・河野前大臣に至っては就任当初からワクチン在庫をご存じなかったはずです
~総裁選挙で多忙だった昨年10月頃のワクチン対策に腰が入っていたとも思えません


2.日本の産業基盤の弱体化

コロナが蔓延して顕在化した数々のことは具体的に列挙する必要もないと思います。


3.地方創生という無策

地方に行けばわかります。
いったいなんだったのでしょうか?


4.地方の疲弊の深刻化

地方をちやほやしてきた主役はマスコミです。
しかし映像の特性を利用しただけで本質を語っていません。


5.ウクライナ情勢についての中途半端な報道

おそらく情報がないのでしょう。
ウクライナ情報通、ロシア情報通を集めて彼らの主観的評価を垂れ流しているだけです。


6.タレントコメンテーターの乱用による不確かなコメント合戦

「テレビで放映されることは権威がある」と思っている視聴者を洗脳しているだけです。
こんな風に情報操作を行われてしまうと世論がおかしな方向に引っ張られてしまいます。


7.スタンドプレーヤー的行政トップの持ち上げ評価

現実にはテレビ出たがり知事などの行政トップを作っただけです。
こういう行政トップの地方では疲弊に拍車がかかっています。


列挙すればキリがありませんが、共通して言えるのは、

①おそらく「一般人の思考力の高まり」に「マスコミというプライドの高さ」が対応できなくなっているのでしょう。
SNSで誰でも気軽に意見を述べることができるようになり、また気の利いた分析的な論調も増えてきました。
この危機感はマスコミが一番よく知っているのでしょう。
現場知らずで、現場の取材もせず、読書だけで、コメントしているようなコメンテーターも増えました。
一言で言えば「勉強していない」ということ。

②結果、誰かを否定することで(犯人にすることで)その存在感を維持しようとしているにすぎません。
これって「いじめの構造」そのものではないでしょうか。


かくして今のマスコミは世論のリーダーとしてのオピニオンを持たなくなってしまっているのです。


コロナそしてウクライナへのロシア侵攻は、日本のマスコミを嘲笑うかのようにマスコミのひ弱さをクローズアップさせたのです。
「不偏不党」とか「中立性」「公平性」という仮面を被っただけで深堀をしようとしません。

明日の日本はどこに行くのでしょう。
マスコミに騙されてはいけません。


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