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「不毛な批判」「建設的な批判」 [どう受け止めたらいいのか]

私の日曜日の朝はTBS系の「サンデーモーニング」から始まることも多い。
実は朝寝坊なのですが。

SNSでも人気ですこの番組。
スポーツコーナーの解説者:張本さんを追い出したのもSNSの影響によるところが多いようですが、先日久々に張本さんが出演すると「やっぱり張本さんでなくては」という郷愁めいたことが話題になったのも興味深いものがあります。


「こういうニュースもあったのか」「こういう切り口もあったのか」とみる分には面白いのですが、この番組のコメンテータ―の皆さんの中には、いつまでも「〇〇の一つ覚え」のように(あまり調べもせず)同じような、しかも対応不可能な批判をなさる方もいらっしゃいます

今日もそうでした。
「岸田内閣はワクチン8か月のこだわり結果ワクチン接種が送れた」とまだ批判していました。

しかし、
「ワクチン8か月」は菅内閣の時に決めたもの
ワクチンの調達もこの「8か月」ルールに沿って進められた
③そば屋の出前ではないので「電話してすぐ輸入できるものではない
④現状は「ワクチン接種が必要性」を強力に訴える人たちもいない
⑤この番組も批判ばかりで建設的なことを言う人もいない
⑥映像として映った政府分科会の尾身会長ですら「鼻だしマスク」姿だった

こういう批判のための批判の繰り返しでは「一部の批判マニア」には受け入れられても、政策として定着するほどの影響力もなく不毛の批判ではないのかと思わず笑ってしまいます。


「安倍・菅の9年」の失敗を洗い出し「二の轍」を踏まないように建設的な批判あるいは意見を提唱することこそこういうコメント番組の真骨頂でありまた求められることではないでしょうか。


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