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いわゆる「不倫報道」に思う [みんなうすうす気づいている]

ここのところ相次いで「不倫報道」なるものが大きく取り上げられています。


ニュース番組やワイドショーなどで

一線は越えていない

男女の関係はない

などという釈明も聞こえてきます。


みなさんはこんな話が聞きたいですか?

敢えて知らなくてもいい、「大人の対応」あるいは「当事者だけで解決くださいまし」というような話ではないかと思います。


特に当事者が「政治家」の場合、

行政の意思決定プロセスを歪める

「税金の無駄遣い」を平気で行う

政治家として不正行為を行う

ことと比べてどのくらい「重み」があるのでしょうか?


不倫している政治家に教育とか子育てなど議論してほしくない

というお考えも心情的にはわかりますが、


税金の無駄遣いをしている政治家に増税の議論をしてほしくない

ということとどう違うのでしょうか?



テレビなどの謝罪会見で、「本当にお詫びすべきは相手方の配偶者宛ではないか」というもっともらしい批判を耳にしますが、そういう内輪のことを公共の電波などで話すべきなのでしょうか
それは当事者の間で直接詫びるべき話です。



最近、政治家のレベルを問う話がよく伝わってきますが、今の選挙制度を原因とするところはないのでしょうか?

「小選挙区」での圧倒的な強みや「比例区」でのある意味自動選出の状況を質す必要はないのでしょうか?


成功者は自らに厳しい

というのは私が仕事を通じて発見した成功者の特長です。
世間から注目されるお仕事ならばこそ「脇が甘くなる」ことも「ストレスがたまる」こともおありだと思います。
それは「有名税」だと思って「自らに厳しく」「ストイックに」と自らに言い聞かせなければいけない時もあるはずです。


ただ、それはそれとして、政治家なら「選挙」で、芸能人なら「舞台」で、スポーツ選手なら「戦いの場」で答えを出していくことが求められるのではないでしょうか!


こういう醜聞を重大事として取り上げることが優先され、本来議論されなければいけなことが置いてけぼりを食う方が問題だと思います。



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