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北朝鮮に学ぶべきこと [どう受け止めたらいいのか]

北朝鮮の「ミサイル」や「核開発」には本当に困ったものです。


しかしながら、その対応策が、

国連を通じた経済制裁

国際的な非難

国会などでの非難決議

日本も核兵器を持つ

等々というのも何かもどかしい気がしませんか?


「国連を通じた経済制裁」にどこまで効果があるのでしょうか?
中国やロシアの対応ぶりもNOとは言わないまでも非常に消極的です。

「国際的な非難」を呼び掛けたところで、先日の国連の「核兵器禁止条約」の採決に日本は参加していません。そんな日本が「北朝鮮の核兵器」を非難することにどれほど効果があるのでしょうか?

「日本が核兵器を持つ」ことがあったとしても、「島国日本は焦土化」するだけではないでしょうか?国境を中国やロシアに接している北朝鮮にどこまで効果があるのでしょう。
「核兵器による抑止力」は日本の足かせとなる方が大きいかもしれません。

「外交交渉」に期待するとしても、「金正恩」あるいは「北朝鮮」国にどれほどメリットがあるのでしょう。


日本は先の大戦の敗北により、戦争の悲惨さ」を胸に、「生活向上」「経済復興」「産業振興」に舵を切ったはずです。

アメリカに追いつけ追い越せ

がテーマだったはずです。

この論理が北朝鮮に通用するのでしょうか?


今から30年ほど前のこと、今の「爆買い中国の姿」を予測する人はいたのでしょうか?
当時、「中国」のことをこれほどまでの「大国」と語っていた人はいましたでしょうか?


今後、北朝鮮は軍事的優位を保ちながら、「中国」がたどってきたような「経済発展」を狙うことも十分考えられます

北朝鮮首脳の立場で言えば「そのどこが悪いんだ」ということになってしまいます。


今冷静に考えなければならないのは、「北朝鮮の国民・住民」はどう思っているのか?

「軍拡」に力を注ぐよりも「国民生活の向上」に力を注ぐべき

北朝鮮国民へプロパガンダすることも必要なのではないでしょうか!

「国民」の側からのクーデター
に期待することは、日本、特に韓国がとらなければいけない重要政策のような気がしませんか!

そういうことを日本や韓国はやっているのでしょうか?
少なくとも日本は「欧米の豊かな暮らし」に憧れました


北朝鮮に暮らす国民の皆さんの気持ちが変わらない限りあの独裁者の横暴はやむことはないでしょう



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