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「憲法改正」や「一院制」の前に「小選挙区制」の見直しを! [少し政治的な話を。。。。]


マスコミが報じる限りでは衆議院選挙の「小選挙区制」を評価なさる方は多いようです。


たしか、衆議院の「小選挙区制」が導入された当時、

同じ選挙区から同じ党の候補者が複数立候補するのはおかしい。

かつて「中選挙区制」の頃は、立候補するのにお金がかかった。

その「お金」がダーティーなことを引き起こした。

政権交代の可能性がある。

等々、なんかそういう話があったような気がします。


今の選挙制度になって20年を超えたはずですが、政治や政治家の模様はどうなったのでしょうか?

気のせいかもしれませんが、

①衆議院議員の活動レベルが市区町村議員並みになった。(ただしプライドと報酬は高い)

→もっと「国家観」をもった高いレベルでの政治家行動をしていただきたい。

②「選挙区割り」が歪になっている。

③「死に票」が生まれやすい。

→特に地方では「選挙区」よりも「道府県」代表という意味合いが強いが、「中選挙区」制なら当選しないような方が議員になってしまっていることもある。

④前回の「都議会議員」選挙は中選挙区制であったが、事実上「政権交代」効果があった。

⑤「比例区」という意味の分からないものが存在する。

→「復活当選」とか「離党した時の位置づけ」など不明朗である。


私が思うだけでもこれくらいの課題があります。

こういう選挙で選ばれた議員の皆さんに、

憲法改正

一院制

などを議論していただきたくない。



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