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「道の駅」の多い千葉~「試食」いっぱいのお店はよく売れていた [旅紀行・県民性の謎]

高知から友人たちが上京したので房総半島(千葉)に行こうということになりました。

以前から「日光に行きたい」と言っていたのですが、「雪が降るよ」ということで急遽「千葉」に。。。

高知の人には「雪」の意識が薄いようです。
案の定「雪予報」も出てしまいました。

そこで千葉です。
何度も上京している彼女たちの視界には「千葉」という言葉はなかったようです。
どうやら「(西日本)地方の人」には東京、横浜以外の「関東」のことには興味や関心がないようです。
ディズニーランドすら「千葉県」という認識も乏しいかもしれません。
「茨城」「栃木」「群馬」「埼玉」「山梨」などは漠とした話になってしまいます。
少し強引に今回は「千葉にしたら」と誘ったこともあり、県内を縦横に見て回ることに。。。

アクアラインで千葉県に入り、木更津、館山、鴨川、勝浦、そして銚子です。
予備知識のないノープランの旅人にはすべてが新鮮だったようです。

とにかく「道の駅」が多いのに驚きです。
トイレ休憩も兼ねていくつも「道の駅」に入りました。
なかなかレベルの高い「道の駅」が多いようです。


どのお店も「ピーナツ」と「醤油」が目玉です。
産地ではない「道の駅」の中にもメイン商品になっているところもあります。
そこに新鮮で安い「野菜」が。。。。

食堂に魅力のあるところも多いようですが、私たちが気に入った「道の駅」は「試食」の多い所でした。
「これでは売り上げにつながらないのでは?」
と思ってしまうほどでしたが、レジに表示された金額を見ると、「試食があるから売れる」状況です。


「こういう商売上手もあるんだ」
と思わざるをえませんでした。

施設建設や整備のイニシャルコストまではカバーできないかもしれませんが、この活気を大事にしたいものです。
逆に「活気のない道の駅」は、
●商品の陳腐化が進んでいる
●店員さんに勢いがない
●トイレが汚い
等々が目立ってしまいます。

「観光観光」などと言わなくても、人が集まりお金を落としてくれる仕掛けはあるようです。
そういえば「外国人観光客御一行様」の一団に全然お会いしなかったのが不思議でもありました。




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