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「静かな年末年始」の後にあるものは何? [新型コロナ]


「新型コロナ」の感染拡大は、おそらく私が知る限りで最大の国難ではないでしょうか?

「静かな年末年始」とおっしゃる菅首相と西村経済再生相
不思議でなりません。

コロナに向きあう「日本」の経営トップ二人の言葉としては「あまりにも抽象的で弱すぎないか」と言うこと。

特に菅首相の「私が判断しました」と言う発言は何周も周回遅れの状態です。

「私が判断した」に力点が入り「何を判断した」と言う点がうまく伝わってきません
今の日本の政治システムであれば「誰が判断しようが責任は取らない」と言うのが一般的です。

企業経営なら、
●不買運動(商品ボイコット)
●経営破綻
が起きてもおかしくない伝わり方です。


特にマスコミが強く批判するわけでもなく、「静かな年末年始」の意味も国民にはよくわからない状況でいいのでしょうか?


コロナについては、
●死者が増えないこと
●重症者が増えないこと
●医療機関がパンクしないこと(医療崩壊しないこと)
が最低でも求められます。


なぜ言わないのでしょう?
菅首相では頼りない
と。

企業経営なら取引銀行が経営陣に何かと要請するレベルです。
最近は銀行を使わずに資金調達をなさる企業(ご商売)も増えたようですが、銀行の役目はそういうところにもあったのです。


国の政治についてはこういう銀行のような役目をする人や組織はあるのでしょうか?

勝負の3週間」同様「静かな年末年始」に中味が何もないし、強烈なメッセージもないことはだれでも気づいているはずです。


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