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「最大のコロナ対策」は不安の払拭 [新型コロナ]


2020年は「コロナ」という言葉を抜きに語れない一年になってしまいました。

誰も「パンデミック」と呼ばないのが不思議な新型コロナです。
そして政策的に今一番必要なのは「不安の払拭」。

どんな不安があるかと言えば、

●国民(特に都民)

・コロナにかかりたくない
・コロナにかかったら入院して治療できるかどうか
・生活費は足りるか

●医療従事者

・もはやベッドはパンク寸前
・もはや医療スタッフもパンク寸前
・コロナにかかりたくない
・疲労で倒れたくない


・今、政府がとっている対策でこういった「国民の不安を払拭する(解消する)もの」がありますでしょうか?
特に、官房長官時代に「東京の問題」言い切った菅首相に「日本国の問題」という宗旨替えは起きているのでしょうか?

コロナ第一波の春先には、その成果は別として、
・学校の休校
・非常事態宣言
・特定給付金
・コロナマスク
等、「国として何かをする」行動が垣間見られましたが、今はもうそういう動きがみられません。
・医療施設が足りないのなら「国の施設(例えば研修所等)を提供する」と言う話も聞きません
・資金不足の医療機関を積極支援するという形も伝わってきません

得意顔で解説をするマスコミに「視聴者の不安を払拭するもの」があるでしょうか?
政府のコロナ対策が他人事になってしまったのは、マスコミが政府を批判することなく「小池都知事の批判」にすり替えてしまったことが大きいような気がします。

※SNSにも小池都知事批判がかなり見受けられますが、面白いのは、
東京都以外にお住まいの方の批判が多いこと
都知事選挙の時、別の候補者を応援したであろうという方々の総論的批判が多いこと
です。

東京に住んでいる私から見れば「小池都知事はよくやっている」と思います。
メッセージもよくわかります。
読みもせず、見もしない人たちの批判が多いのは残念です。

医療インフラの整備は急にはできません。
国立の東京医科歯科大学の付属病院ですら「重症者向けベッドは8床」と言うことなのですから。
しかも「さすがに東京都と言えども資金には限り」があります。

東京オリンピック」中止論と重ねて反対なさる方がいらっしゃいますが、
・国際公約的なものであること
・組織委員会、国等が複雑に絡んでいること
・すでに「オリンピック恩恵」をかなりの部分東京都は享受していること
・言い出しっぺになれば違約金の問題も大きいこと
などを併せ考えると、オリンピックは自然体で向き合うしかありません。


想定しないパンデミックです。
国のスタンスが不明確なことが一番不安要因です。

おそらく菅首相では取り組めない問題となってしまいました。
残念なのは「菅首相に代わる人材がいない」ことです。
国政と言う立場で考えるのなら「集団指導体制」で政策を打っていくしかなさそうです。

他方で、政治家、政党の言動に「国民の不安を払拭してくれるもの」がありますか?
政党色の強い方のSNSを見ると「ためにする総論的な批判」ばかりです。
今欲しいのは「具体的に不安を払拭すること」です。

新しい年には「不安が少しでも減っていますように!」


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「静かな年末年始」の後にあるものは何? [新型コロナ]


「新型コロナ」の感染拡大は、おそらく私が知る限りで最大の国難ではないでしょうか?

「静かな年末年始」とおっしゃる菅首相と西村経済再生相
不思議でなりません。

コロナに向きあう「日本」の経営トップ二人の言葉としては「あまりにも抽象的で弱すぎないか」と言うこと。

特に菅首相の「私が判断しました」と言う発言は何周も周回遅れの状態です。

「私が判断した」に力点が入り「何を判断した」と言う点がうまく伝わってきません
今の日本の政治システムであれば「誰が判断しようが責任は取らない」と言うのが一般的です。

企業経営なら、
●不買運動(商品ボイコット)
●経営破綻
が起きてもおかしくない伝わり方です。


特にマスコミが強く批判するわけでもなく、「静かな年末年始」の意味も国民にはよくわからない状況でいいのでしょうか?


コロナについては、
●死者が増えないこと
●重症者が増えないこと
●医療機関がパンクしないこと(医療崩壊しないこと)
が最低でも求められます。


なぜ言わないのでしょう?
菅首相では頼りない
と。

企業経営なら取引銀行が経営陣に何かと要請するレベルです。
最近は銀行を使わずに資金調達をなさる企業(ご商売)も増えたようですが、銀行の役目はそういうところにもあったのです。


国の政治についてはこういう銀行のような役目をする人や組織はあるのでしょうか?

勝負の3週間」同様「静かな年末年始」に中味が何もないし、強烈なメッセージもないことはだれでも気づいているはずです。


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「あのグルメ」は今 [裏づけのない経営学]


駅前の商店街にあった「タピオカ」屋さんが、コロナとともに閉店していきました。

「あの店は勝ち逃げかな」「あの店は儲かってないだろうな」
そんな風にも占ってしまいます。

タピオカブームが下火になりつつあるところのコロナ。
「コロナで閉店」と言うよりは「コロナを合図に撤退していった」と言うのが実情でしょう。


「こんなにたくさんあって大丈夫かな?」と思っていた美容院。
やはりコロナに耐え切れないようで閉店していったお店も目立ちます。


たしかに「コロナが原因」かもしれませんが、「見切りをつけやすかった」と言う事情もあるかもしれません。


一つのビジネスの寿命ははせいぜい20年くらいのものです。
必要は発明の母
と言われるのに似ていて、

必要でもない商売は廃れやすい
マーケットの規模以上に膨らんだ商売は廃れやすい
と言うこと。


残っているのは、
乗り切るための工夫をしている
そもそも「本物」だった
と言うこと。


今でもそうですが、テレビでは毎日のように「あの店がいい」合戦を続けています。
あの店はどうなった
を覗き見たい気がします。

テレビでちやほやされても「ビジネスの秘訣」がしっかりしていないと長続きはしません
特にコロナのようなインパクトの大きな環境変化には。

もしご商売をなさりたいのなら
身の丈を考えて
環境変化にも生き残れる「特長」を持っていること
は必ず必要です。


一時的にちやほやされるのは成功ではありません
「継続は力なり」
「継続できることは成功なり」
です。

「方法論は別として」も「倒産しやすい企業は小さな環境変化で倒産」してしまいます。

いつまでもあると思うな親と金
古人の見立てはすごい。




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「脱炭素社会」って我々は何をすればいいのか? [どう受け止めたらいいのか]


「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」
と菅首相所信表明演説でおっしゃったようですが、具体的にはどんなことなのでしょう?

巷間伝えられているのは、

●乗用車の電動車化
●再生可能エネルギーの割合をおよそ50%から60%に引き上げること
●二酸化炭素の排出量が多い、古いタイプの石炭火力発電の段階的な削減
等々


ところで私のような庶民は何をしなければいけないのか?何もしなくてもいいのか?

例えば、
郵便局の赤バイクを電動自転車にする
古い民家が壊されて新しいお家に建て替えられていく際には庭木を残す
等はしなくていいのでしょうか?

特に、近所に新しい家が建つたびに緑が減っていく現状をどう受け止めればいいのか複雑な気持ちになってしまいます。


わかったようなわからない話がこのところ多いような気がします。
菅政権になってから特に。。。。

コロナ対策もうまくいかないのは、「簡単なこと」なのか「難しいこと」なのかさっぱりわからないことが多すぎるからもしれない。

「規制改革」「縦割り行政の排除」「デジタル化」等々も言葉の割には何のことだかよくわからない
それが今の日本なのかも。


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「読書ぎらい」の「旅スキ」 [ライフスタイル]


読書が好きな方は多いと思います。

私の友人たちの会話でも、「今年は100冊読んだ」とAさんが言えば、「私は200冊よ」とBさんが言っていました。

2日に1冊、3日に1冊と言ったペースの読書に尊敬してしまいます。


かく言う私と言えば、今年読んだ本はゼロ
一応、読もうと思った本を1冊買ったままです。
まだ数ページ読んだだけです。年内に読み終えるかどうか微妙です。


買い求めたのは、旅先である言葉に触れその出典となった本です。

私は無計画にかつ無造作に旅をするのが好きで昨年までは一人旅に何度も出かけています。
ほとんどがマイカーですから本当に気ままな旅です。
車中泊も厭いませんし、また食通でも酒飲みでもありませんのでコンビニやスーパーや道の駅があれば十分です。
はじめて行くところは高速道は使わず、カーナビを頼りに一般道を回り道しながら旅しています。
通りすがりの看板に興味がわけば後戻りすることもよくあります。
土地土地の皆さんとお話をしながら「見どころ」や「名物」などを教えてもらいます

地元のスーパーや道の駅などで「いなりずし」を買うことにしています。
土地土地で微妙に姿、形、味が違うこともあるのでお話しする時の話題になります。


私の旅の楽しみは、その土地の「暮らしぶり」を覗き見ることです。
日本各地の話題はテレビや新聞などで伝わってきますが、「百聞は一見に如かず」です。
「ブラタモリ」や「充電させてもらえませんか」という番組をたどることもよくあります。


「暮らしぶり」は「佇まい」が教えてくれます
学校で習った「歴史」「地理」「地学を組み合わせたものが「佇まい」そのものです。

そこで暮らす皆さんの豊かさをうらやましく思うのも旅の魅力です。


なぜ旅をするのかよくわからない時もありますが、「暇だから」が答えかもしれません。
各地の「政治」「経済」「景気」「土地柄」等々に触れるのも心躍ります

今年は3月以降は全然動いていません。
今は「コロナが収束したらあそこに行こう」と夢見る日々です。


皆さんはいかがでしょうか?
特にコロナが収束したらどうなさいますか?


そういえば、じっとしていて読書をするのは苦手なのも読書ぎらいの原因かもしれません。

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コロナでわかった「政府」「マスコミ」のいい加減さ [新型コロナ]


コロナの感染状況や対応では毎日のようにテレビ・ラジオが伝える一年になりました。

ニュース番組を見るのは好きですから、時間があれば頻繁に見ています。
しかし、ここでわかったのは、

①菅政権、特に菅首相にコロナに向き合う気持ちがないまたは弱いこと

・菅首相は口下手なせいもありますが、
「GoTo優先」色が強く「経済優先」ばかりが頭にあり「人命」についてのメッセージが乏しく今さら何を言っても「それ本当?」と素朴な疑問がわく状態です。
何よりも国民に向けた「具体的なメッセージ」がなく、あったとしても「誰がと言う主語がありません」
「コロナ感染の収束こそ最大の経済対策」と言われていたにも関わらず「経済を回す」と言うことに一所懸命なのは笑い話にしたくありません。
・閣外の時は厚生通のようなご意見を自由に述べられていた田村厚労相も閣内に入るとすっかりおとなしく慎重な発言が増えました。
・コロナ担当らしい西村経済再生相が「コロナ担当大臣」らしいのですが、マスコミに登場するときは「経済再生相」の肩書です。今さら感がありますが「コロナ担当相」をきちんと任命した方がいいでしょう。


②テレビ・ラジオのマスコミについて顕著なこと

・ワイドショーの進行役やゲストコメンテーターによくみられるのですが、
よく聞いていると「以前は真逆のことを言っていたはず」なのに「平気で別のことを言う」。
せめて「以前はこういう発言をしていたけど今はこう考えている」と連続的なコメントにしていただきたい。

感染者数が少ないとニュースのメインから外れる。
特に「自民党総裁選挙」の時「アメリカの大統領選挙」の時「GoToお得紹介」にシフトした時こそ「気が緩んだ」転機だったようです。
あの時「コロナ感染」について丁寧な報道を続けていたらと思います。

菅首相や政府を批判せず小池都知事批判にすり替えていた
東京に住んでいるせいか「小池都知事のメッセージ」がいちばんよく伝わってきました。
ネットでは「言葉の遊び」と小池知事を批判なさる方も多いようですが、私に言わせれば「ためにする批判」に過ぎません。
毎日休みなく何らかのメッセージを伝えています。
「三密」「ステイホーム」「手作りマスク」などは小池都知事なくしては浸透しなかったでしょう。
マスコミは特にテレビは菅首相への注文(批判)を抑えすぎです。

タレント知事を作ってしまった
ほんの最近までテレビ出たがり知事のオーバープレゼンスを囃し立てていました。
知事の人気投票までしていた時があります。
「イソジン」を推奨した(知事である前に弁護士である)大阪:吉村知事の言動はコンプライアンスに違反しています。
他にも「自慢好きな知事」が散見しましたが、彼らもすっかりおとなしくなりました。
地元の危機感がそうさせるのでしょうか?
病院が多い」と言っても人口減少の続く過疎地域の病院のベッドを自慢しても中等症、重症者への対応はできるはずがありません。

全国的に感染が拡大した今はどうでしょう?
政府に物申したり、具体的な提案をしているのは小池都知事だけになってしまいました。
小池都知事の申し出を受けるかのように政府も漸く動き出しました

「知事に任せるべき」と言う主張は正しかったのでしょうか?
パンデミックを一人の知事が対応できるとは思えません
特に「埼玉都民」「千葉都民」「神奈川都民」と呼ばれる首都圏のように各県の住人が入り混じっているところで各都県が単独に行動しても限界があります。


まぁ、いろいろありますがとりあえず気づいたことの数々を記してみました。

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コロナ禍は「お店を選ぶ」ことを教えてくれている [新型コロナ]


「コロナの影響」あるいは「時短営業の要請」ですっかり客足が遠のいたご商売の皆様にはお見舞い申し上げます。


ただ、友人・知人に聞くと「お店の選別」のやり方が明確になったという消費行動も明らかになって来るようです。
何せ「命まで取られてしまわれそう」なのですから「お店選び」には当然慎重になります。

例えば、今までは、
●安い
●品揃えがいい
●テレビバドで紹介していた
●何かと縁がある
と言ったことが優先されていたものが、

コロナ対応は大丈夫か
と言うことが優先するようになったのです。
「お店側はこれで大丈夫」とお思いでも、お客様の評価のハードルはかなり厳しいものがあります。

収入にも不安がある時代なので「あえてその品物は買わなくてもいい」「あえてそこの店に行かなくてもいい」と言う考え方が支配的になってきます。

私の場合は半年前にこんなことがありました。
●関西に本店があるとかと言うそれなりの飲食店
●同業他社に比べれば価格は高め
お店もきれいで感染対策は十分だろうと思わせるものもありました

しかし通された席のお隣にはおしゃべりマダムが。。。。
お店が空いてそうな時間帯を選んで入ったのにわざわざ「大声多弁マダム」の隣の席に案内されてしまいました。
「こんなに席が空いているのに」です。

店員さんにお願いして席は変えてもらいました。

ところが配膳する店員さんはマスクはしているものの「大声で平時のような所作」です。
やはり「コロナ禍ならでは」な取り組みが欲しいものです。
この時を最後に外食はしないことにしました。
外食をしないからと言って困ることもありません
やはりコロナに感染したくはありません。
カップヌードルのおいしさを再発見したりもしました。


つまり、お店に必要なのは、
「お店側から見た感染対策」だけではなく、
「消費者の側から見た感染対策はどうか」と言うこともポイントです。


チェックポイントは
●店の雰囲気
●コロナ対策の見た目
●トイレの清潔感
●店員さんへの浸透度
●客層・客質
が挙げられます。

※「客質」と言うのは「上品そうなお客様かどうか」ではなく「コロナ禍時代に見合った立ち居振る舞いができるお客かどうか」です。

「カスハラ」など極端な事例もマスコミは取り上げているようですが、お客様と言うのはそういうリスクを持っていることも多いものです(世間では苦情と言います)。


私の場合は、
●買い物をしないでお店を出る
●二度と行かない
と言うことにしています。

コロナを制することはコロナ禍の商売に慣れることかもしれません。
お客様はよく見ています。
お店に行くか行かないかはお客様が決めるのですから。

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「第一生命」が保険業界を変えるかもしれない [保険の話]

「89歳の営業職員が19億円をだまし取ったかもしれない」と言う第一生命の不祥事。

コロナの感染蔓延で少し地味な取り扱いになっていますが、本当は保険業界に激震が走っているのかもしれません。


例えば、

①第一生命は株式会社なので、19億円の被害を弁償すれば「株主代表訴訟」が待っている可能性があること
つまり「社長の首すら飛びかねない」事態になっているかもしれません。


②ここ10年の保険業界は「コンプライアンス態勢」に注力し、内部研修を充実させてきました。
にも拘わらず「特別調査役」などと言う肩書が放置され顧客を信用させてしまったこと
つまり内部体制上の問題が露見してしまいました。


③「89歳と言う営業職員がいる」と言う不思議
つまり保険会社は、どの業界よりも「死亡」「病気」「平均余命」に詳しい業界です。
「89歳の営業職員が現場で動いている」と言う不思議に気が付かないはずがありません。


④保険業界には「優績職員」表彰制度と言うのがあり、その存在は社長も知りうるレベルのもの
つまり営業現場末端の一人の営業職員が引き起こした詐欺事件に見えますが、実は社長まで知りうる営業職員であったと思われます。
相互牽制、内部管理がどのように行われていたのか不思議で仕方がありません。


⑤保険会社と言うのは想像以上に社員(職員)の多い業界です。
例えば、
・日本生命 71,871名(うち営業職員52,356名)
・第一生命 56,151名(うち営業職員44,974名)
・明治安田生命 46,002名(うち営業職員35,072名)
と言う規模です。
つまり「ネットでも生命保険に入ることができる時代」にもかかわらずこんなに人が必要なのか?と思わずにはいられません。


⑥「生命保険」は定価販売が原則であり値引きは禁じられています。
しかも、保険料には経費や利益が最初から織り込んであります。
つまり、「これだけの人件費は保険料に織り込んである」と言うことであり、人が減れば保険料は下がる可能性があるということです。
さらには、「売値に経費と利益が織り込んであり値引きもない」と言うことですから、相応の資金運用ができ想定した死亡率の範囲であるなら「売れば売るほど儲かる」と言う商売です。


「お金」や「人の命」と言うナーバスな商売にもかかわらず、仕事の内容的にはかなりイージーな部分があったのではないかと想像してしまいます。
「戦後寡婦」対策として力が入れられた保険外務員制度ですが、「保険外務員の時間外勤務問題」をはじめ昨今の「コンプライアンス態勢」では業務の見直しがかなり図られつつありますが、まだまだ旧態依然とした部分も数多く残っているのかもしれません。


⑧個人向けの生命保険しか印象にない人も多いかもしれませんが、大口は「中小企業経営者向けの節税」手法による保険契約が多かったのも実情です。
つまり、保険会社と言う大組織は「中小企業の経営者」層に深く食い込んでいたことも否定できません。


⑨実際の手口はどのようなものかよくわかりませんが、領収証(預かり証)が手書きであったりと通常では考えられない事務手続きがなされていたようです。
つまり、落とし穴ははたくさんあったにも関わらず、保険外務員と顧客との関係が
・「お世話になった」
・「おつきあい」
・「ご縁がある」
と言った情緒的な部分にかなり乗っかっていたのではないかと言うことも否定できません。
東京、大阪、名古屋と言う大都市部ではなく地方都市で大きな不祥事が起きている点も管理不十分なところが見え隠れします。



保険会社大手は日本を代表する企業群です。
今回の不祥事は業界を揺るがす事案だと思います。
おそらく社長退任まで及ぶかもしれないような大きな不祥事であり、業界全体の変革が進むような気がします。


ところで、皆さんの周りで「生命保険」の死亡保険金をもらわれた人はいらっしゃいますか?
「保険に入っている」と言う人数に比べたらはるかに少ないのではないでしょうか?
長寿であればあるほど保険料負担が重くなり多くの人が途中で解約されることも多い商品です。
ほら「保険の見直しをしましょう」と今日も誰かが言っているはずです。

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「喪中はがき」の距離感 [どう受け止めたらいいのか]


年賀状の季節になりました。

いつかは「思い切って減らそう」と思いつつなかなかやめられないのが年賀状です。
まぁ、「年賀状」を出すのが好きな人もいらっしゃるでしょうから「年賀状を出すのをやめる」と言う議論はさておくとして、最近気になるのは「喪中」の案内のことです。


かつては、「父が」「母が」と言うものが多かったのですが、今年は少し趣が違ってきました。

「妻が」とか、お子さんから「父が」「母が」と言うご案内を複数いただいたからです。

いよいよ同年配の皆さんの訃報をもらうようになってしまいました。
その時に思い浮かぶのは、「ありし日」のことではなく「息を引き取った瞬間の様子」です。
文面からは「かねて療養中のところ。。。」などと書いてありますので、
・音信をとらないでいるうちに健康を害していたんだな
・まだ若いのに無念だったろうな
などと思ってしまいます。
「女性の方が長生き」と思っていたらこのところいただく案内は女性のものばかり。。。。

今までは喪中の案内をいただいても「お互いそういう年ごろだよな」と思っていたのが、「まさか」と現実に引き戻されてしまいます。


年賀状のやめ時と言うのも難しいものです。


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「20ギガバイトで月額2,980円」は安いのか? [どう受け止めたらいいのか]


菅首相の肝いりでどうやらスマホの料金が安くなるようです。

大手携帯電話会社の料金プラン案では「20ギガバイトで月額2,980円」になるのだとか?

今、私の携帯電話料金は1ギガバイト2,980円と言う契約ですからそれと比べればずいぶん安くなるようです。
もっと言えば、20ギガで2,980円なら1ギガとか2ギガならいったいいくらになるのかと言うこと。

今、1ギガでも余っていますから、わざわざ20ギガの契約にすることは必要ではありません。
Wi-Fiを使ったりしながら極力バイト数を抑えているのですから、今後も使い方が大きく変わるとも思いません。

20ギガバイト2,980円

と言う言葉が目につきますが、出来上がりの料金はいくらなのでしょう?


●家族が多い
●家でパソコンを使っている
●スマホも家で使うことが多い

と言うことであるのなら、Wi-Fi料金が安くなることも魅力的です。

お子様が「学習用タブレット」を持つようになれば、個々の料金の安さをも求めるよりは、総合的にいくらになるのか?と言うことも視野に入れなければいけません。


スマホの料金にばかり目が行っていますが「インターネット接続料金」が高止まりしたままです。

わが家では、

●家族のスマホ
●複数台のパソコン
●テレビ

がWi-Fiにぶら下がっています。
スマホ料金だけに目を向けていると、結果的に高い通信料を払ってしまう結果にならなければいいがと少し心配です。


おそらく、菅首相も武田総務相もWi-Fiなどご存じないでしょう。
出来上がってなんぼ」で考えていかないと安いはずが安くない結果になってしまうかもしれません。


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お悔やみの言葉もない総理大臣 [新型コロナ]


新型コロナで連日40人内外の人が亡くなっています。

コロナは怖い病気です。
ご高齢の方が中心だとは言え、このところ連続してたくさんの方が亡くなっています。
「予定しない死」を迎えた皆様の無念はいかほどか。。。


コロナの感染拡大を止めなければ」「経済を回さなければ」と言うのはよくわかります。
しかし連日交通事故死者よりも多い数の人がお亡くなりになっている現状をみると、
年間130万人くらいの方は何らかの形でお亡くなりになるのだからコロナで死者が出るのはやむをえない
と平然としているわけにはいきません。


海外ではワクチンがようやく投与され始めましたが、日本ではまだ一般化していません。
特効薬もありません。
医療従事者がたいへんと言ったところで解決は何もしていません。


こういう状況下でも「政治家は無口」です。
たしかに決め手となる政策はないのかもしれませんが、この異常さに「無口」「無対策」のままでいいのでしょうか?

マスコミも「ああだ、こうだ」と言う割には何も結論を持っていません。

自分がかからなければ大したことない
と言うことなのか。。。。


地震とか大雨などは「たいへんだったね」と終わった後で言うことができますが、このコロナだけはまだ現在進行形です。

かつて「コレラ」や「ペスト」などが疫病として恐れられた時代がありました。
人々は祈祷をしたりと言うこともあったのでしょう。


宗教に走れとは言いませんが、あまりにも無力すぎます。
こういう時に何もできない政治家をどう受け止めればいいのでしょうか?

コロナはたいへんな社会問題です。
お悔やみの言葉もない毎日が続くことは異常としか思えない。


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「ゴルフショップ」が面白い [無駄の効用かやっぱり無駄か]


先日は通りがかりのゴルフショップに寄ってみました。

もうゴルフをしなくなってから10年くらいになりますが、今でもゴルフウェアを普段着に着ています。
・セーター
・ズボン
・ポロシャツ
・靴下
・帽子
等々今でもお世話になっています。
ゴルフウェアなどは「高いけど、強い」と言う特徴があります。

「店員さんにいかがですか?」と言うと「さっぱり」だとか。
ゴルフ人口の減少とコロナですっかり客足が遠のいているようです。


しかし、売り場の陳列を見る限りは来ないゴルフ客を待つような並べ方です。
団塊の世代がだんだんと年を取っていく今は「最後の設備投資」としてクラブを買う人はあっても、かつてのように次から次へと客が来る様子ではないのでは。。。。


ふと値段を見るとずいぶん値段が下がった商品もあります。
冬の寒い日でも朝から夕方近くまで山を歩き回るのですから、ウェアはよく作ってあります
そういう商品が安い。
庭いじりとかウォーキングやちょっとした作業にも向いています。


「どうしてゴルフをやらない一般の方に売らないの?」
と言うと、
「えっ」
と言う返事が返ってきました。

陳列はゴルファー向けでも店の奥には掘り出し物があるようです。
質のいいズボンとかセーターがずいぶん安く売ってあります。

私はあるものを買ってしまいました。

店員さんの話ではライセンス物は高いけど、オリジナルのものは安くできるとか。
「ゴルフ」然としたものよりはオリジナル商品の方がいいかもしれません。

「三密」にならない売り場でしかも掘り出し物があったりします。
ゴルフショップに寄ってみるというのもいいかもしれません。

「ゴルフはしないけど」と言って。




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「時差出勤」の徹底を [新型コロナ]


東京の朝の電車は今も満員です。
ぎゅうぎゅう詰めとまではいいませんが、かなり混んでいます。


行政も政治家もマスコミもこのことには触れません。

コロナ禍で「テレワーク」ができるくらいなら「時差出勤」くらい簡単にできるはずです。

・遅番の人の「晩御飯」はどうするのか?
・・・「社食」は停止し、要領よく取り組めばいいだけ

・「朝礼」はどうするのか?
・・・「遅番」の人はビデオに残しておけばいい

・「残業」する人と「遅番」の差はどう評価するのか?
・・・極力「残業を減らす」チャンスです

・アフター5の楽しみが減る
・・・まだ「アフター5」などと言っているのですか?

・お客様対応はどうするのか?
・・・先方からの申し出なら「他の人が受け付ければいい」「留守番電話もある」

・保育園や学童や塾の子供の迎えはどうする?
・・・全員が「お子様迎え」必要ですか?そこは要領よく

・晩御飯の仕度はどうする
・・・交代グループのパターンをいくつか作ればいいはずで、何とかなるはず。ご夫婦なら家事分担のチャンス

等々の課題を語る人もいらっしゃるかもしれませんが、

コロナ禍で仕事の分量も変わっているはず
「働き方改革」の答えの一つのはず
いろいろと現実的な答えが出てきそうです。
「できない事情」を考えるのではなく「できる解決策」を考えればいいだけのことです。


コロナによって「働き方改革」を行うチャンスになったと考えるべきです。

「家庭内感染」が問題視されています。
「通勤電車では感染しない」とは言い切れないはずです。


世の経営者、経営幹部のみなさんもっと考えてみたらいかがですか?
特に公務員の皆さんはやりやすいのではないでしょうか!




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誰が言ったのか「勝負の3週間」 [新型コロナ]

勝負の3週間」と言えば、「コロナ撲滅キャンペーン」のようなもの。

キャンペーンであれば、
・目標値があったり
・報償があったり
・横断幕やポスターがあったり
するものです。


ところが、この「勝負の3週間」と言うのは「自然体で様子見」にしか思えませんでした。

それで「勝った」「負けた」と言ったところで結果all rightか結果no goodに過ぎません。

政府は何をしていたのでしょう?
・前に進まない歯切れの悪いやり取りばかり

●小池都知事は「コロナ対策 東京かるた」を作って都民の皆さんへ注意喚起をしようとしましたが、
・マスコミは真意を報じず
・ネット民は「言葉の遊び」と小ばかに


こんな状況ではコロナにバカにされてしまいます
特効薬も即効薬もなく、シェルターもないのがコロナです。

国民(都民)が自己防衛しなくてどうしますか?

マスコミは変動があると嬉々としてニュースにするだけ。
腹の底から「コロナが減ってほしい」と言う気持ちが伝わってきません

菅首相と言えば相変わらず、首相の仕事をやるつもりもなく、裏の「政治屋のお仕事」ばかり。
「裏街道にはルールはない」と言わんばかりに。。。。


コロナ騒動が始まり1年近くになろうとしていますが、学習したこともない様子。
あるのは「予定しない死」を迎えてしまった人の無念と「パンクしそうな医療の現場」の状況だけ。


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もし「医療従事者」だったなら [新型コロナ]

もし「あなた」または「あなたのご家族」が「コロナ対応の医療従事者」だったらどうしてほしいのか?

最近はそんなことを考えてしまいます。
マスコミやSNSでは「医療従事者」への支援と言う言葉をよく見かけますが、この「支援」とは何のことなのでしょう?

「報酬を倍にする」等金銭的な支援のことですか?

「コロナの重症患者」を減らすことですか?


私がコロナ対応の医療従事者なら、報酬を引き上げられることよりも「患者を減らす」ことの方を選びます

たしかに「報酬が増えるのはうれしい」です。
しかし、かつて職場に泊まったり朝方まで仕事をしたこともありましたが、そのときはほとんど「サービス残業」でした。
その時思ったのは「もっと時間が欲しい」「ゆっくり寝たい」と言うことでした。


政治家の動きやマスコミの報道ぶりを見ると「お金」の話が主力です。
どうして「感染者を減らす」「重症患者を減らす」「感染しない行動をとる」と言うことに力点を置かないのか思ってしまいます。


菅首相は「GoToを止める」と言ったそばから大人数で会食。
どこかの県ではお医者さんが主催したパーティでクラスターが発生。

コロナはお金ではどうにもならないのです。
「感染者を減らす」という行動に力点を置かないこの国の政治家やマスコミに憤りを感じるこの頃です。


「人それぞれ」とか「いろいろな考え方がある」とおっしゃる方もあるのかもしれませんが、「コロナでは死にたくない」と言うのが本音ではないでしょうか。



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小学校の教室に「掃除機」が必要かどうか? [どう受け止めたらいいのか]

SNSでのある投稿、
子供に言われました。「先生、掃除機を使った方がもっと早くキレイに教室をできると思います。」ってね…。 子供さえ気付いているのに、どうして誰も気付かないのだろうか?子供一人一台タブレットだけでなく、学級に一台掃除機を入れてもらいたい。
どうやら学校の先生の投稿のようです。


さて、みなさんはいかが思われますか?

●これはいい、どうして早く気付かなかったんだ
●そういえば、掃除機は昔からあったのにそんなこと考えたことがなかった
●新しいのを買わなくても家に余っているから持っていきなよ
●どうせなら「ルンバ」の方がいいんじゃない
とお考えになるのか?

●すぐ壊れるよ
●1台で足りるの?
●掃除当番は何人でやるの?
とお考えになるのか?

●「掃除」は「機械でする」もの、ひいては「外部の委託業者がする」ものと言う発想になってしまう
●「掃除」と言う原理原則を教えるのも教育
●機械や人任せにしていたら、キャンプやBBQの後片付けをやらなくなる
●掃除機のありがたみや掃除機が生まれてきた事情を知るべき
とお考えになるのか?


答えはよくわかりませんが、「原理原則」を知ることなく大人になってしまいます。
サービス業ばかりの世の中ならそれでもいいかもしれませんが、「ものづくり」「技術開発」を意識したら、こういう「掃除」と言った原始的な作業が世の中ではどのように合理的に機械化・省力化されているのかを考えるチャンスでもあります。


電卓やパソコンがあるのだから「暗算」など訓練しなくてもいいというような意味合いに似ています。
AIが発達すれば学校も先生もいらない」と言う話も出てくるかもしれません。


「教育」「教育現場」をどう受け止めていくのかは難しいのかも。


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「菅首相」に見るトップのあり方像 [裏づけのない経営学]

彼が「東京の問題」と言った時、「この人は器の小さな人だな」と思わずにはいられませんでした。

しかし、派閥の論理で自民党総裁=総理大臣に就任した姿からはここまでリーダーシップのない方だというのは想定外でした。


多くの企業経営者の皆さんならおわかりだと思います。
なぜここまでコロナ対策にもたついてしまっているのか?
と言うことを。

少し原因を探ってみましょう。


1.優先順位の区別ができていない

たしかに「経済」は大事ですがここまで「人命」に影響が出てきている以上、優先順位はわかるはずです。
「人命優先」と言う軸がぶれてしまったために意思決定・政策判断が後手後手に回ってしまったのです。

春先のこと「コロナの感染防止(コロナ感染者の減少)が最大の経済対策」と多くの方がおっしゃっていたのを聞いていらっしゃらなかったのでしょうか?


2.「番頭さん」がいない

経営は一人ではできません。
そこには必ず番頭さんがいます。
どう見ても「番頭さん」の姿が浮かんできません。
菅首相自身が長らく番頭さんだっただけに、番頭さんの必要性を見誤ってしまわれたのかも。
1億人を超える日本を切り回すのには一人ではできません。
番頭さんもスタッフも必要なのです。


3.「執念」と「がんこ」をはき違えている

政策としての「こだわり」は必要ですが、ゴールを見据えれば柔軟対応をしなければいけないとわかりそうなものです。
「国民のため」とおっしゃるのなら方法論はいくらでもあったはずなのに、なぜ一つのやり方に固執してしまったのかがよくわかりません。
企業経営者なら「売れない商品」には見切りをつけて「トータルとして売り上げを確保する」ことを考え行動するはずです。
「医療崩壊」と言う生命線に目が行っていれば柔軟な対応が取れたはずです。いや柔軟な対応をしなければいけなかったはずです。


4.あまりにも現場とマーケットをご存じない

政治家がよく間違えるのは「支持者の意見や要請」こそがニーズだと思っていること。
現場を知らず都合のいい話を現場の実態・実情だと思い込んでしまう人も多いようです。
「全体像を見る」「次の一手を考える」と言う仕事の進め方がないのが致命傷です。

「たたき上げ」なのに「歩んできた道」(現場)を知らないというのも不思議です。
ホテルのパンケーキを食べるようになって以来、庶民だった人が貴族になられたのでしょう。
これでは現場の姿は見えてきません。


5.ストイックさに欠けている

国民に負担や苦労をお願いしておきながら「朕はたらふく食っている」状態では国民は付いてきません。
会社の経営が苦境の時に従業員にだけ無理を強いるようなやり方ではうまくいきません。

政治家の皆さんは選挙のときは調子のいいお話ばかりですが、国家運営の当事者になられた時の身のこなしや知恵の出し方が下手くそな人も多いのかもしれません。


6.「細かさ」(緻密)と「くどさ」(徹底)と「クイックリスポンス」(スピード)がない

リーダーには、
・緻密
・徹底
・クイックリスポンス
が必要です。
ある意味「心配性」にならなければいけません。
「良きにはからえ」とか「ままよ」「なるようになる」ではうまくいきません。
「支持率だけ」に神経質になっていたのかと思える行動では笑止千万です。



今年は「企業経営者」「企業トップ」のあり方にとてもいい教科書ができたと評価するのもいいかもしれません。


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「転職」も大変なようだ [仕事についてのエトセトラ]


昨日は大手企業から転職した人とお話ししました。

一言で言うと「たいへん」と言う印象
・今の仕事は副業が認められているので、結局土日も働いている
・それでも前の収入には達しない
・もともとやりたいことがあったので転職した
・今までの会社もコロナ禍で大変な状況にある

等々。


退職の事情ははっきりしませんが、残るのも辞めるのもいばらの道ではあるようです。

話していて少し感じたのは「この人の得意分野はなんだろう」と言うこと。
「〇学部」を卒業されたということだけど専門的な話はあまり聞けず。

マスコミはバラ色の話を伝えがちですが、そうそう簡単にバラの花が咲くこともないようです。

最初に付き合った彼女のことが忘れられないタイプか?
昔の女のことはすっかり忘れて次の女に尽くすのか?
などとわが身に置き換えて考えてしまいました。

やはり「得意分野」とか「手に職」がある人は強い

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男の「断捨離」術 [無駄の効用かやっぱり無駄か]


世のなかでは近藤麻理恵さん(こんまりさん)の「ときめきかどうか」の整理基準が人気なようです。

で、男の私にはこの「ときめく」がどうもピンときません
女性のように次から次へと洋服を買うこともなく、周りにあるものと言えば他人様から見れば「ガラクタ」ばかりです。


今、少しづつ部屋の整理を進めていますが、
「ときめき」基準ではなく「今後何かに使えるか」基準で選ぶ
捨てきれないものはまとめておく(私がいなくなったときに家人が捨てやすいように「まとめ箱」に詰めておく)
しかないように思い始めました。


ゴルフをやめてからずいぶんになります。
ゴルフ関係のものはそれなりに場所をとり、また思い出もあります。

●「プレーしたゴルフ場のマーカー」の数もずいぶんになります(こんなものを集めておいたままです)。「まとめ箱」行きです。
私には思い出でも家人にはただのゴミに過ぎません。

●「ゴルフバック」と「クラブ」は「粗大ごみ」に出したり、たまたま来ていた職人さんに上げました(喜んでいただきました)。余っていたゴルフボールもつけてあげました。

●「ゴルフ小物」はほぼ不要ですが捨てきれずにいます。「まとめ箱」行きです。

●「ゴルフウェア」は「何かに使えるか」基準で残すものを選ぶことに。
冬の寒い日に外で一日着ていても暖かいウェアですからなかなかいい品物です。
セーターやズボンやポロシャツは
・庭いじり
・外での作業
・ウォーキング
に最適です。品質も良く使い勝手もいいようです。
捨ててまた新しいものを買うよりはるかに有意義です。

ただ、セーターやポロシャツはポケットがないので何かと不便です。
そこでホームセンターで職人さん向けの「ベスト」を買って重ね着をすることに。。。
ポケットが多く何かと便利です。しかも安い。

●スーツも上下ばらして着ればそれなりに使えます。



時々、「まとめ箱」の棚卸をしながら量を減らすことにしています。
「何かに使えるか」とか「思い出」も時間の経過とともに失せてきます

これが「ときめく」と言う基準がない私の整理法です。


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「コロナに感染しない」ささやかな対策(自衛) [新型コロナ]

新型コロナについては「感染を広げない」から「感染しない」「コロナをもらわない」に軸足が移って来たようです。


そこで私がやっている細やかな「感染しない対策」をご紹介しましょう。

1.家で

小まめな「手洗い」と「うがい」
・とにかく外出から帰ったら「石鹸で手を洗い」「うがいをして」「鼻にも水を通し」ます。

上着は玄関で脱いで、部屋で「部屋着に着替えます」
・外で着た服はやはり汚いので家の中では別の服に

不要不急の外出はしない
・家が防空壕なら、外は戦場です。

全部屋に「加湿器」と「温度計・湿度計」を置いています
・空気の乾燥が一番危険なような気がします。
・加湿器は安いものから高いものまでいろいろです。
・そして「水」を貯めないように使い切りします。
・ヒートショック対策にもなります。「お風呂」「トイレ」「玄関」にも温度計を。

自室には「空気清浄機」を置いています
・本当はリビングとか玄関に置きたいのですが、妻が嫌がるので自室のみ
妻は掃除機依存症です。

入浴は毎日
・やはり不潔な身体にコロナは宿るような気がします。
・頭から足の先まで石鹸・シャンプーで洗います。

「朝風呂」と「肉食」~GoToに行ったつもりで
・いくら安いといってもGoToもただではありません。
・朝はのんびりとお湯を「追いだき」して朝風呂を楽しんでいます。
・それから「栄養」もコロナ対策にも必要と言うことでお肉や野菜もたっぷり食べることに。
今はお手軽に買える時代ですから。

「マスク」「トイレットペーパー」「ティッシュペーパー」の備蓄
・品不足に備え、こつこつと買っています。
・「ユニクロのマスク」も切り札として備蓄しています。


2.外出先で

マスクは必ず着用
・車で出かけた時、マスクを忘れたことに気づいたので家に引き返しました
・マスクの中には必ずティシュペーパーを四つ折りにして入れています。
※自分の息でマスクがダメになるのを防ぐためです。時々取り替えています。

外出時は手袋
・防寒とコロナ対策です。「電車の中」のつり革や「エスカレーター」の手すりを触る時の抵抗が減ります。
※軍手で十分です。洗濯にも強いし。

なるべく座らない
・電車、待合、ロビー等々長椅子が多いところでも座らないで立っています。
※運動不足解消にもなります。

エレベーターは最後尾(しかも少し離れたところ)に並ぶ ・込み合うようなら次のエレベーターを待ちます
※究極の密室です。先頭に乗りこめば逃げ出せません。

エスカレーターも前の人とは2段ぐらい空けて
・「密接」防止です。
・後ろもバッグなどで心なしか間を空けてもらうサインを送っています。

カップルには近づかない
・若いカップルはマスクをしてないとかとにかく無防備です
・高齢ご夫婦はご主人が大声だったりマスクをしていなかったり

「咳」をする人からは離れる
・他人が近寄りすぎた時はこちらが「空咳」をします。気のせいか近寄った人も離れて行ってくれます。

髪が乱れている人の傍には行かない
・おそらく入浴していないか簡略化しているのでしょう。不潔の証明です。コロナが髪に潜んでいる可能性もあります。

洗濯していなそうな洋服の人からは離れます
・「清潔」こそ必要です。コロナが潜んでいる可能性もあります。

「狭いトイレ」と「汚いトイレ」は使わない
・尿ハネはやはり危険でしょう。

飲食店には入らない
・食事はコンビニの「おにぎり」「サンドイッチ」「パン」「カップヌードル」にしています。
・商品をつつきまわすお客さんを見たらその棚の商品は買いません。
※公園のベンチなどで食べることに

代金の支払いはキャッシュレス
・クレジットカードか〇〇ペイで支払っています
※お釣りはやはり不潔かも

集団の傍には近寄りません
・向こうから集団が来たら避けるか、避けて待っています。
※群れた人は無防備になりがちです。大声、マスクなし、鼻だしマスク等がいても注意する人もいないでしょ。


3.その他

肺活量を調べてもらう
・年齢相応と言うことでした。「肺」の状況も知っておかないといけません。
※健康診断の時のX線撮影もすごく重要です。


いろいろありますが、慣れればそれほど苦痛でもありません。
「コロナをもらわない」が大原則です。


今の政府特に菅首相はいまだにどういう対策・対応をとるのかはっきりしません
GoToをやるかやらないかなどどうでもいいのです。
「コロナをもらわない」「コロナに感染しない」ことに自ら取り組むことでしょう。

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「資産家の方でしたか?」などと言う近頃の「迷惑メール」 [どう受け止めたらいいのか]

最近の「迷惑メール」のパターンが変わってきました。

かつては「メールアドレス変えたから」「駅前で待っている」と言う正体不明の方からのメールも多かったのですが、最近は、

「資産家の方でしたか?」
「本当にどうしますか?無視しても何にもなりません」
「当選したことわかってないですか?」
「あなたは...どこまで愚かなの?」
「なんで当たり前の事も出来ないんでしょうか?」
「欲しいものや行きたい場所はないですか?」
「今お金に困って居たのではないですか?」
「いい加減にしてください!連絡一つできないんですか?」
「→当選!今すぐ受取りをお願いします」

等々のメッセージが届くようになりました。
喜ぶべきかどうか迷ってしまいますが、ここまで私のことを心配してくれる人も少ない昨今です。

はてさてどう対応するのがいいものか。。。。

<PS>
なお、本日(2020.12.11)の迷惑メール
いつの間にかEXILEや斎藤工さんの仲間になっている。

①タカヒロです^^お忙しいですよね??

忙しいのに、ごめんなさい
アツシさんが日にちどうなったって言うので…
催促するような形になってしまいますが、
お時間出来ましたら空いてる日の連絡下さい♪

②度々、すみません!斉藤さんの携帯ですよね?

先日のお食事会でアドレス変わったからと
教えて頂いたアドにメールしてるんですけど…
この携帯、タクミさんの携帯で間違いないですか?


③極秘結婚との事なので、警戒してます??

俺はマスコミなんかじゃないですよ(笑)
極秘結婚なので警戒しちゃうのはわかりますけど
いつもお世話になってるタカヒロです♪
タクミさん!メール待ってますからね!

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「宅配ドライバー」と「鼻だしマスク」 [新型コロナ]


宅配便さんには本当にお世話になっています。
おそらく多くの人が同じく宅配便の便利さの恩恵を被っているのではないかと思います。

そして、宅配便のドライバーさんは概して人柄のいい人が多いようです。
特に「クロネコ」さんにはいい人が多い感じです。


わが家も12月になりそれなりに宅配さんが荷物を届けてくれることが増えました。
しかし、今年は「コロナ」と言う特別な一年です。
そんな中、お一人だけ「鼻だしマスク」のドライバーさんがいらっしゃるのです。
※エリアごとに担当も決まっているようで配達は同じ人のことが多いようです。

ある日は黙っていました。
次の日は別の人だったので「鼻だしマスクの人がいるよね」と言ったら、彼は「調べて注意しておきますよ」と。
しかし逆恨みがあっても困るので、「まぁいいですよ、逆恨みされても困るので」と断りました。

その翌日は「鼻だしマスク」のお兄さんでした。
※たまたま3日連続で配達がありました。

彼には「こういう時代だから鼻だしマスクはお客さんが嫌がるんじゃない車の中では鼻だしでもいいけどさすがにお客さんの前ではまずいかもよ」と申し上げておきました。
数日後やって来た彼はちゃんとマスクをしていました。


テレビのワイドショーでは「宅配便のドライバーさんにいきなり消毒液を吹きかける」事例もあるようなことを言っていました。

世のなかには変わった人や極端な人もいるとは思いますが、コロナの時代には「マスクをかけている」だけではだめで、

「鼻だしマスク」のような中途半端はしない
ドアの正面に立たない
今までの距離感のままで接しない

と言った配慮は必要かもしれません。
コロナゆえのトラブルと言うのは「あなたの当たり前が相手の当たり前ではない」と言うことが鮮明になることもあるようです。


昨日聞いたところによると「今年の12月は例年以上に荷物が多くて忙しい」とのこと。






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「クーポン」と言う麻薬 [どう受け止めたらいいのか]


近所のドラッグストアからは毎日のように「15%OFF」と言うクーポンをいただく。
ある時は「紙」で、ある時は「ネット配信」で。

クーポンがなければ買い物に行かないのに、このところ毎日「トイレットペーパー」や「ティッシュペーパー」などを買う羽目に。備蓄だから。。。。


帰りの道すがら考えるに、「安くしても毎日買い物に来る客がいる方がいいのかも」と。
クーポンがなければ、買い物もしないし、なくても困らないものは買わないし、その店に行くとは限らないから。

ひょっとしたらライバル店をこのエリアから追い出す作戦なのかも。
消耗戦だなと思いつつトイレットペーパーの備蓄が続く。

「買い物はレジャー」とはいうものの、「安く変えた」と言う喜びに酔う毎日です。
しかし財布の中のお金は減っていく。



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「菅内閣」の高すぎる支持率 [少し政治的な話を。。。。]


「共同通信社が5、6両日に実施した全国電話世論調査によると、菅内閣の支持率は50・3%で、前回11月から12・7ポイント急落した。」

と言うニュースを見た時の私の感想は「まだこんなに高いの」と言うこと。

肌感覚では40%台でもおかしくないくらいですが。。。。。

・物言わぬ首相
・コロナ対策をしない首相
この二つだけでも史上最低の総理大臣の気配があります。


思いを馳せてみると、

「菅首相」単独ではなく「菅内閣」の評価だから

「地方」ではまだまだ自民党支持者も多く「自民党だから」と言うことかも

代わる「野党」に期待が持てないから

と言ったような要因があるのかも。


安倍前首相の「桜」問題や「吉川元農相」問題がなかったらもっと高かったことが予想されます。
12.7%という急落を指摘する人もいらっしゃるかもしれませんが、水準として高すぎるような気がします。


「私の見立てが間違っているのか?」と思いつつもテレビを見るたびに「歴代最低の首相」との思いは変わりません。

しかし代わる野党に魅力がないのも事実。



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「レシート」を受け取りましょう [無駄の効用かやっぱり無駄か]

世のなかには「そんな細かいことを」と言うことがままあるものです。

ただ、「お店で100円多く払っていたら腹が立ったりしませんか?
買い物の後はレシートを確認しないと時々はこういうこともあります

バーコード全盛なのでそういう間違いはないのでは?」とお思いでも間違いは時々あるのです。
たとえば、
●買ってもいないはずの商品が入っていた
●特売品なのに古い価格の値段になっていた
と言うことも時にはあります。

先日は、こんな間違いもありました。
そのお店は「1品だけ15%引き」と言うクーポンをくれることがよくあります。

複数の買い物をしても店員さんは心得たもので「一番高いものから引いておきました」と言いながらレジを打ってくれます。
今回もそうなるものと思っていましたが、レシートを見ると「なぜか値引き額が少ない」のです。
10%で計算してもはるかに少ない金額です。

ちょうど今にもレジ打ちを交代しようというタイミングだったので、待っている方のおねーさんにそのことを申し出るとチンプンカンプンのご様子。ただし、正規の社員の方を呼んでくれました。
社員の方は「仕方がないな」と言う顔つきで確認しながら組戻しの処理をしてくれました。

今のことですから、お店のメンバーであるバーコードを表示して、そして〇〇ペイの組戻しをして、再度やり直しです。

レジの上には私が買った商品が広げてあります。
「かごに入れてやってくれればいいのに」と思いつつ文句を言えば他のお客さんのレジを遅らすだけになってしまいます。
よく行くお店だけに笑顔で対応です。

たかがアルバイト、「ピッとするだけでしょ」と思うなかれです。
この調子なら被害者は私だけではないでしょう。
人手余りの時代ですから「何度もやらかすとクビになってしまいますよ」おねーさんたち。

「コロナの時代」はなおさら細かなことに目も気も配らないといけません。
まさしく「凡事徹底」なのです。




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「築地ドーム」を作ろう [一人合点の「いい加減な話」]


東京にいると「コロナで暗くて怖い」ニュース一色のような毎日です。

しかし、横浜では「カジノ計画が消えず」と言ったように政治家の世界ではとんでもないことが画策されているのかもしれません

特に今の菅首相の下では不安は尽きません。



例えば「築地市場」の再開発計画。

小池都知事提唱の「食のテーマパーク」だけではもったいないような気がします。

例えば、数階(5~6階)建てのビルの上に「ドーム球場」を作ったらいかがでしょう。

ビル部分は「食関連」の店舗や施設に、ちょうどスカイツリーに「ソラマチ」があるように。
ドーム部分は「野球場」に。平時はプロ野球などの競技やコンサートなどに、災害時は避難所に。

プロ野球はヤクルトスワローズの本拠地として使っていただきましょう。

今までヤクルトの本拠地だった「神宮球場」は「国立競技場」の「サブグラウンド(サブトラック)」にしましょう。
たしか練習用の「サブグラウンド(サブトラック)」のない「国立競技場」は国際大会に使えないなどと言う話もあったはずです。

「無駄」
と言う人がいたとしたら、
日本にもそれくらいの施設があってもいいではないか
明確にしておかないとまた何か怪しい施設に変わってしまう
と思うからです。


東京の湾岸地区を大地震、大災害が襲ったらと考えたら「銀座」周辺に大きな避難場所があってもいいはずです。
神宮球場も手狭なはずです。

巨人人気が凋落しつつあることは野球人気の衰退の一因にもなりかねません。
巨人だけではなくヤクルトにも頑張っていただきましょう。

「築地ドーム」を作ってヤクルトの本拠地にと思う次第です。

私は今「巨人ファン」を休んでいますが、野球観戦は大好きです。
東京の総合計画の一つに盛り込んでください。


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「美人」に見えてしまうある方法 [小さな親切、余計なお世話]

最近はBSテレビをよく見るのですが、まるで「美人」に生まれかわるようなCMを目にします。

通勤電車の中では、「スマホ夢中」なお方はずいぶん増えましたが、何か余裕がないと言うか「少しお忘れになってしまった」方も増えているようです。

※スマホ画面は、ゲームやその他「丸見えの今しなくてもいいんじゃない」と言う方がかなり多いようです。


女性中心の職場で働くある女性に「やはり髪をブラッシングするだけで美人度が上がりますよ」と申し上げたところすっかり信じていただいたようです。

そして「今日はブラッシングしていないけど、3つあるって言いましたよね」と追加オーダーまでいただきました。

美人になる秘訣が3つもある」などと言った覚えはなかったのですが、帰りの電車の中で考えてみました。
女性の心を弄ぶと後が怖い」ような気になってしまったからです。


その1 髪をブラッシングすること

古来「緑の黒髪」と呼ばれてきたはずです。ブラッシングする暇がない方はお仕事中だけでもちょんまげに。CAさんや看護婦さんによくある髪型です。


その2 歩き方をテキパキとすること

キビキビと歩くというのでしょうか?
意外にも「腰が落ちたり」「足の開き加減に違和感があったり」(「内また」とか「外また」などと言いましたっけ。)「ペタペタと歩かない」ことです。


その3 下着をおしゃれ(または清楚)にすること

見えるところの「おしゃれな洋服」は何となく違和感があったりするものです。
特にバブルの時のような洋服は。
着こなしで工夫してみましょう。
「下着」にこだわるのは、「見えないところのおしゃれ」と言うことです。
男としては。。。。。


(次の二つはあくまでも努力目標ですが)

その4 下腹部をへこますこと

「油断」と言うのか「ご多忙なのか」。。。。若いころはこうじゃなかったはずです。


その5 ウエストを絞り込むこと

「下腹部をへこます」ことに似ていますが、微妙に違います。
特に後ろ側から見た時に目立つ部分です。
「普通」でいいのですが、少し違うタイプの方も多かったりします。


あら?「5つ」になってしまいました。
女性には叱られそうですが、マンツーマンで話すと興味深そうになさる方もいらっしゃるものです。ただし、セクハラにならないように。。。。
お金をかけないでも工夫と努力で何とかなるものです。
ラジオ体操」「スクワット」などはいかがでしょうか?

「新しい生活様式」の時代です。
「深酒」や「遅い時間の食事」を控えて「睡眠を十分とる」などもできそうです。


そういえばもてなかった学生時代のことを思い出しました。
持てない仲間数人で目の前を通り過ぎる女学生に対して「〇点」などと評点をつけていたことを。
しかし、判定の基準は人により異なっていたようです。

あるものは「お尻」
あるものは「むね」
あるものは「足首」
あるものは「髪」
※私は「髪の手入れ」に高得点を入れていました。

これらは「小股が切れ上がる」時の「小股」はどこにあるのか?の答えだったのかもしれません。

こういうことで退屈な時間を楽しんでいました。
ただ、審査員と言うのは得てして不細工なものです。


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「年収170万円」と言うリアリティ [鈍感日本人への警鐘]


75歳以上の医療費の窓口負担を2割に引き上げる方針をめぐって、政府・自民党は、「年収170万円」以上の人を対象とする案を軸に検討しています。

若いころは「高齢者はそれくらい払え」と考えていました。
しかし、仕事を辞めた今はこの「170万円」の重みがよく分かります。

「収入」は意に反して勝手に減ってしまうけど、「支出」はコントロールしてもなかなか減りません。
バリバリと働いていたつもりの時の支出を減らすのは容易ではありません
特に光熱費は義務的です。


「年金があるじゃないか」と言われても、2か月に1度の給付です。
その金額が20万円だとしたら年額では120万円です。
その金額が30万円だとしたら年額では180万円です。

170万円仲間の金額です。


例えば、病気になって入院したとしましょう。
高額療養費」の制度があるとしても差額ベッド代は含まれないはずです。
差額ベッド代が1万円/月だとしても30日入院したら月額は30万円になります。
「医療費控除」があったとしても、控除元の収入が少なすぎます。


こういう状況を丁寧に知っておきましょう。
入院破綻と言うことが起きないように。
しかし「医療費の8割部分」は「健康保険」が払っているのです。それはそれで大金です。
本人負担10,000円なら「健康保険」が40,000円を負担してくれているのも事実です。


対策としては、
医療費についてよく知ること
不要な薬を飲みすぎないこと(効能が似た薬もたくさんあります)
薬をたくさんもらわないこと(きっと余ります)
等々、高齢者の方も少し理解が必要です。(今さら遅いけど)

社会保険の充実した仕事に就くこと
夫婦ともに厚生年金をもらうこと
等々、
若い時に働き方をよく考える必要もあります。

私も人生に楽観して生き延びています。
実は、経済的には苦しいのです。
貯蓄がなければとっくに破綻です。

資産があればと言って「換金性の高いもの」でなければ役に立ちません。
固定資産税」が上がれば破綻への道が加速してしまいます。
相続税」が高くなればキリギリスになってしまいます。

悩ましい。
高齢国会議員様のお考えに「はいそうですか」と従うのも難しい。

「歳出チェック」を行い「税金の無駄遣い」には目を光らせ意見を言わないといけません。




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「補助金」は銀行経由に [銀行(員)と付き合う法]

「大手銀の行員・OBを1000人規模で地銀に派遣へ…政府が新制度」
と言う記事が昨日(2020.12.02)の読売新聞朝刊に載っていました。

銀行員の仕事について久しぶりに見る新聞記事です。
大手銀行のリストラか地方銀行の人材補強なのか? いろいろな見方もあるでしょう。
いわゆる「ふるさと人事」のようなものであったり、「移住」狙いもあったりと興味深い記事ではありました。

しかしながら銀行の仕事はずいぶん減りました。
機械で置き換わった部分もあります。
補助金やクラウドファンディングなどで銀行の役割も減りました。


もし、銀行の持つ力を政府が活かしたいと思うのなら、

補助金は銀行経由で交付する

と言う方策が絶対必要です。
今の補助金の交付制度については、

必要額の妥当性の検証がない
補助金の有意義な使われ方がなされているかの検証がない
補助金受領者の生活や企業力が向上したかの検証がない

と、いわゆる垂れ流しなのです。
これでは「税金を水のように砂の上に撒く」ような結果になってしまいがちです。

機械で置き換わるような仕事を人手に戻すような愚を繰り返すわけにはいきません。

銀行の本来の仕事の一つは「経営のパートナー」としての役目です。
いわば「経営コンサルタント」と「社外監査役」のような役割もあります。

銀行員の持つ本来の力を活かさない手はありません。
若いときは大都会の銀行で、そして「ふるさとに帰る」と言う働き方もあるでしょう。

銀行員がどんな仕事をやっているのかご存じない方も多いと思います。
「活かせ!銀行員」と言うことでしょうか。

実は「ゆうちょ銀行」にも派遣すれば金融機関の敷居がもっと低くなるかもしれません。


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「携帯電話」料金は本当に安くなるのか? [どう受け止めたらいいのか]

このところ「20ギガバイトのスマホ料金(携帯電話料金)が安くなる」との相次ぐ報道。
本当に多くの人の携帯電話料金が安くなるのでしょうか?

スマホの通信量調査では、

全体の割合としては1GBが29%、2GBが16.7%、3GBが13.4%

と言った具合のようです。
かく言う私は月1GB(ギガバイト)の契約で実際の使用量は0.3ギガバイト/月程度です。
ただし、Wi-Fi(ワイファイ)を可能な限り使っていますが。

今、マスコミが伝える携帯料金(スマホ料金)の引き下げメニューは20ギガバイト/月を対象としたものです。
私のような少量使いのものにその効果はあるのでしょうか?

マスコミが伝えるかぎりの情報で推測すると、
携帯電話の契約会社(キャリア)を変更する必要がある
契約を変える必要がある
と言うめんどくささがあります。
つまり今の契約が自動的に引き下がる(安くなる)と言うわけでもないようです。


そもそも、菅首相、武田総務大臣はどの程度スマホのことをご存じでしょうか?
電話中心の利用ではないのか?
料金は経費(政治資金)で落としており、痛みがないのでは?
通信量20GBも使っていらっしゃるのでしょうか?
等々素朴な疑問もわいてきます。

私のようにWi-Fi(インターネット接続)を別途契約している者には、スマホ料金よりもインターネット接続料金が下がることの方が関心事です。
Wi-Fi(ワイファイ)を家の中に引き込めば家族全員で使えます
最近ではテレビもインターネット接続になっているお宅(オタク)が多いはずです。

さらに、出張先、旅先、車中でも使えるように別途モバイルワイファイも契約しています。
スマホ料金よりも「インターネット接続料金が安くなれば」と言うのが本音です。

今、お子さんにタブレットを持たせる(国が無償で提供)と言うような話も伝わってきます。
スマホ料金ばかりに目が言っていると、「お子様のタブレット料金はどうするの?」「うちは子供が多いから大変」と言った悩みも生まれてきそうです。


霞が関のお役所の中にはこの程度のことに詳しい人はたくさんいらっしゃると思いますが、そこに立ちはだかるのは、
政治主導
人事権掌握
と言う堅苦しさです。

私も詳しくはありませんが、今の「携帯電話料金引き下げ論」は、何となく素人の議論のような気がしまいます。


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