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「コロナ1年」でわかったことは [新型コロナ]

昨年の今頃「景気対策はコロナを抑えること」というご意見が有力でした。


あの頃から1年経ちました。
そこでわかったのは

1.菅首相の力不足

・メッセージが伝わらない
・危機意識がない
・対応が後手
・小池都知事の動向を気にしながらの対応

2.霞が関の省庁再編の必要性

・大臣ばかりが多くて、「霞が関官僚の力が見劣りする」と痛感
・政治主導、幹部人事の官邸主導の弊害かもと思うことが多数

3.保健所行政の立ち遅れ

・患者増加で保健所がパンクしそうなほどになってしまった
・今まで「犬猫の予防注射をするところ」的な位置づけになっていなかったか
・誰がコントロールしているのか不明
・FAX中心のやり取り

4.テレビが囃した知事が優秀なわけでもない

・「やっている感」の知事をマスコミは好んで取り上げたが結局コロナは容赦なかった
・知事の力というよりは「県民性」「人口密度」「都市の発達度合い」等々のほうが大きい

5.コロナでなくても観光業界は淘汰された

・そもそも水商売
・今まで通りインバウンド客、国内旅行客が続くことが前提だった
・設備の立ち遅れなどはいつになっても課題

6.「非正規雇用」が顕在化

・非正規の立場に甘んじて来た人たち(竹中時代にそういう風潮ができた)
・非正規しか雇用できない企業体力

7.ワクチンも作れない産業力

・誰も不思議に思わないほど「ものづくり」が衰退している
・海外研修生がいないと回らない農業

8.底の浅いマスコミ

・「週刊文春」の特ダネ力が目立つ
・小池都知事ばかり批判してきたが批判の鉾先は菅首相だったはず
・「ああでもないこうでもない」と毎日伝えていただけ

9.力不足、勉強不足の政治家

・「政治家が頑張った」という印象がない
・「こんな政治家がいたんだ」という人ばかり

10.不出来な「コロナ特措法」

・法律に基づいて機動的にできたことは何だろう?


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