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「マンボウ」と呼んでなぜ悪い [新型コロナ]

コロナ特措法改正で設けられた「まん延防止等重点措置」について「マンボウ」「まんぼう」「まん防止」と呼ぶのは軽いというご意見があるようです。

そもそも、この「マンボウ」なる言葉を多用されていたのが
安倍首相、菅首相の茶坊主的御側用人の田﨑史郎氏
~テレビ番組のコメンテーターとして言いまくっていらっしゃいました
政府分科会の尾身会長
~マスコミを通じてお話されている姿を何度か見ました


この「マンボウ」論を呼び方の問題とするのではなく、もう少し本質的な問題に切り替える必要がありそうです。

そもそも「緊急事態宣言」と「まん延防止等重点措置」の違いはいかほどでしょう?


件の田﨑氏によれば「上りマンボウ」と「下りマンボウ」があるそうな

「上りマンボウ」~「緊急事態宣言」の前段階としての措置
「下りマンボウ」~「緊急事態宣言」解除後のリバウンド防止、ソフトランディングのための措置

のようで、「下りマンボウ」は使いたくないとか。


前回の「緊急事態宣言」の後、「なぜ、下りマンボウで様子を見ながら着地しなかったのか?」素朴に疑問に思ってしまいます。

病気の時などがそうですが、「緊急入院」して「病状が改善」して「リハビリ(ソフトランディング)」しながら普通の生活に戻していくというのが一般的なのでは?


「マンボウ」(「まん防」)が問題なのではなく、「まん延防止等重点措置」の「位置づけ」あるいは「内容」あるいは「適用時期」がとても曖昧なところに問題があるはずです。

いい政策なら「呼び名は後からついてくる」はずです。

なんだか本質論から外れています


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