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「飲食業界」は自らコロナ対策を提案したら [新型コロナ]


「ビジネス(商売)がうまく行くか行かないか」の一つのキーワードには「必要は発明の母」ということがあります。

つまり「必要なビジネス(商売)は成功する」ということと「必要でなくなったビジネス(商売)はうまく行かなくなる」ということ。


コロナ禍が1年以上も続き、先行きも雨が上がるようにパッと晴れ上がるということでもなさそうです。

たしかに「飲食業界」は政府及ぶ政府分科会を中心に「コロナ感染の悪者」視されています。
また「時短営業」も余儀なくされています。

中には「なぜ飲食店だけが」と不満の声も上がっているようです。


ただ、私事で言えば、「当面は外食はしたくない」というのが本音です。どんなに「感染対策を取っている」とおっしゃっても信用はしません。
なぜならその「感染対策」そのものがよくわからないからです。

例えば、

マスクをしている店員さんが「食べ物に向かって大声で話しかける」こともよくあります。
「〇〇お持ちしました」みたいに。
※冬の寒い日のことマスクをしていても「吐く息が白い」ことにお気づきになったはずです。

トイレなどの清潔度は伝わってこないこともあります。
※いわゆる「尿ハネ」「尿飛沫」などの対策まではよくわかりません。


こんな私でも「時短営業8時」というのは厳しいなという思いがあります。
「営業時間当たりのお客密度」が上がるようでは意味がありません。


そして不思議なのは飲食業界の皆さんがどのように考えていらっしゃるのかも伝わってきません。

「コロナ前」の営業状態に戻したいと言ってもそれは無理です。
急にはコロナはなくならないでしょう。

「協力金」頼みと言ってもいつまでも続くわけがありません。

「ルール破り」は社会的制裁を受けてしまいます。


どうして
業界を挙げて「コロナ対策」ルールをぶち上げないのでしょうか?
お役所が作った基準に甘んじるのですか?


例えば、

「三密」防止対策は具体的にここまでやる

「5つの小」に準じた対策をこのようにとる

「コロナ対策責任者」を設置し店を挙げた監視体制を作る

等々、やや厳しめの対応策を考えてもいいはずです。

「8時までの時短営業」では、
・顧客ニーズに答えられない
・儲からない
ということがあるはず。

レトルト食品や冷凍食品の工場に行けばわかりますが、「ここまでやるのか」というところまで「衛生面の対策」を取っています。

いつ収束するかもわからない新型コロナです。「行政に不満を言うだけ」ではご商売は上手く行かないでしょう。


5つの小
①少人数
②小一時間
③小声
④小皿
⑤小まめ

「会食は是非『小人数』。できれば『小一時間』。『小声』で楽しんで、料理は『小皿』に分けて、『小まめ』に換気や消毒をしていただく」




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