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「テレビ番組で曜日がわかった」時代もあった [無駄の効用かやっぱり無駄か]

気がついたら2021年も残すところ1か月に迫りました。
毎日が日曜日の生活を送っていると、この月日の移ろいや巡りへの関心が薄くなってしまいました

私は子どもの頃(中学生まで)はテレビっ子でした。
そのため「〇〇という番組があるから今日は〇曜日」と言った具合の毎日でした。

当時は、ビデオもなく録画などできませんでしたから「見逃すリスク」は今以上に高いものがありましたから曜日の意識づけはとても重要でした。
特に19時半あるいは20時の番組には曜日を印象付けるような特徴がありました。
またリモコンもなかったですから「チャンネル」の印象も今以上に強いものがありました。


最近はどうでしょう。
・路線バスの旅番組
・立ち寄り番組
・クイズ番組
・グルメ番組
・ワイドショー
等々が曜日やチャンネルにこだわることなく同じような企画で同じような出演者で放映されています。

そして「飽きてしまう」の繰り返しです。
適当に録画して時間に関係なく見る早送りで見るそういうテレビ生活になってしまいました。


テレビ業界はどのように迎え撃つのでしょうか?
11月は日本シリーズがありましたからテレビも面白かったのですが。
私にとっては数少ない娯楽と教養の窓口なのです。
「年を取る」というのはこういう単調な生活が待っているということでもあります。

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