SSブログ

「プロジェクトX」は綻びない [仕事についてのエトセトラ]


9月3日の深夜、「プロジェクトX『ワープロ 運命の最終テスト』(NHK)」を見ました。
2002年9月3日に放送されたものの再放送です。
東芝技術陣による漢字変換を可能にした日本語ワープロの開発秘話です。
今見てもドキドキわくわくするような内容です。

「ものづくり」を得意とした日本の産業界のドラマです。
今の時代でもこういうドキュメンタリー番組ができるのでしょうか?
テレビ東京で「カンブリア宮殿」というのをやっていますが「いつも出てくるのは経営者ばかり」です。
このプロジェクトXの素晴らしいのは「主役が現場の人たち」ということ。


アベノミクスをチヤホヤしたマスコミ諸兄には思いつかないような番組です。
「アベノミクス」や「地方創生」がうまくいかなかったのは苦労や工夫が成功につながる「ものづくり」に光を当てなかったからでしょう。


そもそも「観光」や「飲食」で1億人の日本の経済成長を支えるという発想がおかしかったのです。


今ならNHKプラスで視聴できます。





nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事