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「空き家」ではなく「留守宅」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]


「空き家が増えて。。。あそこもここも」と。
地方の方とお話ししていた時のことです。


聞けば「お盆とかお墓参りなど時々は誰かがやってくる」というお話もありました。
そういうのは「空き家」ではなく「留守宅」なのではないですか?
と確認しました。


今は「二拠点生活」ということでもう少しプラス思考でとらえることも必要なのではないでしょうか?
・「別荘」として頻繁に行き来していただく
・「別荘」として売却したり賃貸しする
という風にポジティブに考えていかないと集落全体が暗くなってしまいます。


ただし、「住民税」「固定資産税」あるいは「別荘税」という新たに税金を作るなどして
・利用者の特定
・利用者の公共サービス利用の負担
・固定資産税の支払者=所有者とみなし「空き家」を放置しない
等々やっていかなければいけないのではないでしょうか

等々お話しました。


お話ししていた時は「それはいい話だ」とおっしゃっていましたが、そういう類いの話を実現に向けて動かれるかどうかは甚だ疑問です。


かくして所有者不明の「空き家」が生まれかつ増えていくことでしょう。






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