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「夫婦別姓」と「先祖代々の墓」 [どう受け止めたらいいのか]


「LBGT」法案の動きがあるようです。
実際には何がどのようになるのかよくわかりませんが、たとえば「夫婦別姓」の話にはこんなこともあります。


私の従姉妹は家を継ぐこともなく二人とも生家を出て別の姓の相手と結婚しています。
・長女はお墓のない長男ではない相手
・次女はお墓のある長男

そこで持ち上がったのが「実家のお墓をどうする」かと言うこと。
などと心配していたら、あろうことか長女のご主人が亡き人になってしまったのです。

今度は長女の嫁いだ新しい夫婦のお墓をどうするのか
と言う問題が起きてしまったのです。


そこで考えたのが「長女の実家のお墓にご主人を埋葬する」と言うこと。
ただ「」が違います。

旧姓の「〇〇家先祖代々の墓」に「嫁いだ長女のご主人を埋葬してもいいのか?」と言うことです。
お寺にも相談し取った結論は「〇〇家先祖代々の墓」の墓標を変えることことに。

例えば「愛」「和」「誠」などの一字の墓標に変えることでした。
菩提寺も特にこだわりがなく、嫁に行った長女がお婿さんを連れて「実家のお墓を守る」と言うことに相成りました。


従姉の実家のお墓問題は解決したのですが、「夫婦別姓」などが普及すればこういった「先祖代々」のお墓を祀るルールはどうなるのか?と言うのも一つの課題です。

最近は「夫婦でも同じお墓に入りたくない」と言うようなお考えの方もいらっしゃるようですから、「お墓の問題」はそれなりにいろいろあるのでしょうが、時代の変化はこういう保守的なコトにも革命をもたらすのかもしれません。








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