SSブログ

「ブラウン」のシェーバー・・・「ものづくり」屋さんと「もの売り」屋さんと [無駄の効用かやっぱり無駄か]

デパートやホームセンターや家電量販店などを見て回るのは楽しいものです。
今や趣味の一つになっています。
「こんなものがあるんだ」
「これ欲しいな」
と思いつつも「買うこともなく」見て回るのが習慣になっています。

そうこうするうちに「あれ家にもあったかも」「ああすればいいかも」などと小さな知恵も浮かんできて「模様替え」をやってみたりしています。


家電量販店に行くとその時々でなぜか気になるコーナーがあります。
今はシェーバーで有名な「ブラウン」のコーナーです。
なぜか目立ちます。
なにやらキャンペーンをやっているようなことも。。。。


私も数か月前に買ってしまいました。
旅行・出張などに持って行くシェーバーです。
・おしゃれなデザイン
・充電式
・水洗いができる
・ブラウンと言うブランド
・手の届くデザイン
と言ったところが決め手でした。
以前から「こういうのあったらな」と思っていた品物でした。


しかし、実際に使ってみると「非力すぎ」て「剃り味がよくない」と言う印象です。
私は「ひげが濃い」ほうではありませんがそれでももの足りません。
しかも「充電コード」が必要(忘れると使えない)。

数年前に買った「ブラウンの普通のシェーバー」もいまいちです。
「安物」と言うのもありますが
剃り味はいまいち
「キワ剃り場」は取り換え式
と言う代物です。

ドイツを代表する「ものづくり」メーカーだったはずなのに。。。
正直な感想です。

ネットで調べてみたら「洗剤などの生活用品で有名なアメリカの企業:P&Gの傘下(子会社)になっていました。

今は「もの売り」屋感が強くなってしまっています。


シェーバーは
●エイズ騒動以来店頭で「剃り味」が確かめられない
●女性の販売員さんの説明では物足りない
と言う特徴があります。


先日、ある家電量販店で「BRAUN」と言う制服を着た方の説明を聞きました。
彼はセールスに一生懸命です。
・デザインがいい
・洗える
・充電式
・価格もリーゾナブル
・・・・
等々。

そして「私も出張が多いのでこのブラウンのシェーバーもう一台を持って行く」と。
おもしろいのです。
なぜ2台のシェーバーが必要なのか?
「剃り味」の話はないのか?
不思議です。

その点を質問すると、やはり、「この出張用のシェーバーでは物足りない」と言うことが伝わってきました。


「もの売り」屋さんは一所懸命ですが「ものづくり」さんが見たら笑うかもしれません。
お値段はもう少し高くてもいいので「いい商品」が欲しいというのが実感です。

いろいろシェーバーも持っていますが「わが家で活躍している」のは2000年に頂いた「ナショナルのシェーバー」なのです。

いいものを作れば売れる」はず。
使えないものはいらない












nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事