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「三歩進んで二歩下がる」と歌ってしまいました [どう受け止めたらいいのか]


「♪しあわせは歩いてこない だから歩いてゆくんだよ 一日一歩 三日で三歩 三歩進んで二歩下がる」

昨日はふと口からこの歌が出てきました。
ある年齢以上の方ならよくご存じの「365歩のマーチ」(作曲:米山正夫 作詞:星野哲郎 歌:水前寺清子)です。


逆求人?ツテで転職?激変する人材争奪戦!超人手不足で…」と題するNHKの「クローズアップ現代+」(2018年6月11日(月) 午後10:00~午後10:25)を見ていたらこの鼻歌が出てきたのです。

番組のHPによれば「来春卒業する学生の採用面接が解禁。去年を上回る“超売り手市場”といわれる中、従来の新卒一括採用とは違う手法に注目が集まっている。就活の構造変化の最前線に迫る。」という内容だったそうです。


正直なところ私にはこういう風潮をどう評価するのかよくわかりませんでした。
「減点評価ではなく加点評価をする」とか「人材を取るのは経営者の責任」とかそれぞれの言葉の意味することが伝わってきません。

「人気で集まった人は人気の衰退とともに去っていく」のではないかとか「課題の多い企業や業種には人材はますます集まらない」ということになってしまいまそうです。


おそらく「減点」とか「加点」という切り口ではなく、「見つけた課題を潰し込みながら前に進む」という魅力がある企業、職種、業種こそ生き伸びていくのではないかと思った次第です。


歌は世につれ世は歌につれ」という言葉がありました。
今はどんな歌が世の中をリードしているのでしょうか?

三歩進んで二歩下がる
古くて新しい響きが聞こえてくるから不思議です。


「少子高齢化」「人材不足」「地域活性化」いろいろな局面で歌ってみたくなりました。

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