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「安倍人気」「石破人気」は本物なのか? [一人合点の「いい加減な話」]

今回の旅はそれなりに目的もありました。

実は「大物政治家の地元」を巡る旅でもあったのです。

群馬県と言えば「中曽根」「福田」「小渕」の総理大臣。
新潟県と言えば「角栄」さん。
石川県は「森喜朗」さん。
福井県は「稲田」女史。
鳥取県は「石破」さん。
島根県は「竹下」さん「青木」さん「細田」さん。
山口県は「安倍」首相。
等々といわゆる大物政治家の名前が浮かんできます。


東京から近い群馬県は「大企業」の看板のある工場も目立ちました。
「角栄」さんの地元「新潟」では「生活に根差したインフラ整備が行われている」ような気がしました。
「富山県」も「石川県」も道路もよく整備されており、「景気もいい」様子です。
なんとなく豊かさが伝わってきます。
特に「国道8号線」は自動車専用道路のような様相です。
地方に人気と言われる「石破」さんの地元「鳥取県」はやはりもの足りなさが伝わってきます
地元のスーパーの店員さんに「鳥取県って一人当たりの県民所得が全国最下位レベルだって知っていますか?」と聞くと「本当ですか?」と知らなかった様子でした。
「山口県」では「岸、安倍、林は別格です。」とおっしゃる方にも出会いました。

今回の自民党総裁選挙では「地方」「地方重視」「地方創生」などと言う言葉がよく出てきましたが、どうも地方地方によって受け止め方も違う様子が伝わってきます。

「安倍」さん「石破」さんについて各県で聞くと、「安倍さんは長いしなぁ」「石破さんは具体的に何を言っているかよくわからない」等々とお二人の評判はそれほどでもありません
特に「石破」さんについていえばマスコミ人気ほどの評判は伝わってきません

自民党党員の数は限られているのでしょうから、一般的には「安倍でもなく石破でもない」新鮮な政治家待望の様子が伝わってきます。

平日の昼間は、若い人を見かけることも少なく、田んぼにいるのは70歳前後の人たち町や集落を歩いているのはもっとご高齢の人たちといった雰囲気です。

「子どもたちは都会や近くの町に住んでいて戻って来ることはないと思う。でもそれでいい。」「田んぼは耕作放棄地化してしまう」という声もよく聞かれました。


「地方」という言葉だけに囚われてしまうとミスリードしてしまいそうです。


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