「時間を浪費」して「お金を節約」 [どう受け止めたらいいのか]
ここ数年、趣味はと聞かれたら「ウォーキング」と答えてもいいほどに歩いています。
「歩数計」(万歩計)をポケットに入れ「今日は何歩歩いたか」を快感に思う今日この頃です。
今年の1月は平均で@10,000歩/日を越えました。
なぜこんな風に歩くようになったかと言えば、
●健康診断で「コレステロール」値が高いと言われたこと
●股関節や膝関節が弱くなったと感じるようになったこと
●ふくらはぎに静脈瘤の症状(血管が浮き上がる)が出てきたこと
●ダイエット
●暇
などが主な背景です。
おかげで、
●コレステロール値は正常化
●静脈瘤の症状も落ち着き
●体重も大幅に減り
という状況になっています。
歩きながら考えるのは、
●「こんな風景があったんだ」と発見の毎日であること
●お金を払ってジムに行くよりはいいかも
ということと、
「お金を節約して時間を浪費する」のと「時間を節約してお金を浪費する」とどっちがいいんだろう?
ということ。
「時は金なり」とも言いますから。
本来なら、電車やバスや車や自転車で行くようなところでも歩いて行くようにしています。
タクシーも何年も乗っていません。
お昼の食事時をまたいでも、コンビニのサンドイッチくらいで済ませています。
逆にお金がかかるようになったのは、行く先々や通りすがりの寺社で「御朱印をもらう」ようになったことです。
ただ、歩きすぎて「足などを痛めたら元も子もない」などとも思う今日この頃です。
年とともに「わくわくする」ことが一気に減りました。
若い人には贅沢に見えるかもしれませんが、人生の晩年と言うのは「わくわくすることをどのように見つけていくか」ということとの戦いかもしれません。