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情緒なき「敬老の日」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

かつて9月15日と言えば「敬老の日」で祝日でした。

最近はハッピーマンデーという制度ができ決まった日ではなくなったようです。
「休みが増える分にはいつでもいい」と言う人も多いようですが、「いったいなんの休みだったのか?」と思うことも起きてしまいました。


「働き方改革」が叫ばれ、「有給休暇をもう少し取りましょう」という時代にこういう連休制度が必要なのかどうか?


「学校に通うお子さんや公務員さんは確実に休める」という利点はあるのかもしれませんが、交代勤務が定着した職場ではさほど大きな問題でもないような気がします。

というかどちらがいいのでしょう?


昨今は「原爆投下」「終戦」と言った日ですら今の若い人には意識が薄くなってきたそうです。
休みが増えるのはいいことですが、コロナでいろいろと生活様式が変わったり見直されていく中、こういう「祝日」のあり方も見直してもいいかもしれません。


それにしても「総理大臣は安倍さんしか知らない」という世代もあるようです。
そういう状況がいいことなのかどうか?
変化に対して鈍くなっていく日本人がいるような気がします。


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