マスコミの「政治」報道を考える~なんか変ではないか! [どう受け止めたらいいのか]
衆議院解散報道があった頃から最近のマスコミの「政治」報道は何か違和感がありませんか?
結論から言えば、
1.政治家AさんBさんの話ばかりで大局観がない
2.「国難解散」であったのなら衆議院選挙の結果、日本の行く末の議論がない
3.小選挙区制の違和感についての検証がない
ということです。
「鉄は熱い打て」
と言います。
有権者の投票行動の記憶が新しいうちに、先日行われたばかりの選挙の結果を丁寧に「明日の日本に活かす」という作業が今こそ大切なのではないでしょうか!
野党各党は、かつてマスコミが「ふがいない」と評してきた人たちです。
生まれ変わるための時間帯だと考えればいいだけのことです。
議論もないような国会を前にして慌てることもないはずです。
マスコミの方々は、混乱すればするほど仕事が増えるという側面があります。
そういう人たちにつき合わされるのは勘弁してほしいと思います。
今のマスコミは、まるで芸能ニュースのように「政局」(政界のなりわい)を語るだけであり、「政治」も「行政」も語ることがないようです。
特に「行政」とか「行政手続き」を語れる人や番組は本当に少ないような気がします。
日本はマスコミがダメにすると言っても過言ではないでしょう!