マスコミが混ぜ返す「新型コロナ」対策 [新型コロナ]
昨日(2020.07.03)のこと、あるラジオ番組でちょっとした事件が起きました。
番組が始まるや「コメンテーター」氏が小池都知事批判を始めたのです。
まるで子犬が吠えるような勢いでした。
そこに「MC(番組の進行役)」も小池都知事批判をかぶせてきます。
さらには、「都庁担当記者」までもが小池都知事批判をにおわすような伝えぶりになりました。
そうこうするうちに、東京都内の医療現場の責任者が電話で医療現場の実情を話すことに。
彼は番組の流れに反するかのように「冷静」かつ「大人のお話」をなさったことからこの3人は言葉を失ってしまわれました。
MCによれば、「サードとショートとレフトの真ん中にボールがポトンと落ちた」的な反省をなさっていました。
さらに付け加えれば、2日後の7月5日に行われる東京都知事選挙には「小池都知事以外に投票するように」とでも言うような誘導発言が目立ちます。
極めつけは、コメンテーター氏が「投票所の密が怖いので選挙に行きたくない」とまでも。。。
さっきまで「夜の街のお店でも三密対策をとっている店があるのに『夜の街』と言う言葉で一括りにするのはおかしい」とおっしゃっていた人の口から出る言葉とも思えません。
お昼のテレビ番組でも「小池都知事批判」のオンパレードです。
「言葉の遊び」と「言葉の上げ足を取る」中身の乏しい批判ばかりです。
かくいう私は、4月29日からの腰痛で朝から晩までテレビを見てラジオを聴く毎日です。
しかしながら日増しに「番組が退屈」になってきてしまいました。
いろいろ考えていると、
①「外出自粛」「三密防止」の影響を強く受けているのはこういうワイドショーなどのコメンテーター各氏であること
●テレビ、ラジオによく出ている人なら、講演料も1回2時間@50万円~@100万円くらいでしょうか(交通費は別払い)。月一回講演をするとしたら年間で1000万円くらいの収入源です。
彼らには「三密」論者こそ敵になってしまいます。
②取材をしないで頭の中でだけ考えている人が多い
●「外出自粛」「三密防止」で現場の話が入ってこなくなっているコメンテーター氏も多い様子です。
小池都知事批判が一番やりやすい話になってしまうようです。
こういうコメンテーター氏の話の特徴は「現場感がない」「サンプルが少ない」「ストレス発散で誰かを標的」と言うことも窺われてしまいます。
③MC(番組の進行役)の好みが出やすい
●「新型コロナ」については今のところ「正解がない」状態です。
したがって「好き勝手に話しても誰も反論できない」のです。
④住んでいる場所である(テレビ・ラジオ局のある)「東京都知事」だけが標的になりやすい
●人口規模などでいえばそれなりに課題のある地方自治体もあるようですが、なぜか東京都知事だけが批判のターゲットです。
都民としてはこういう番組は不思議と言うか心苦しいばかりです。
⑤実務を語る人が少ない
●地方自治体(特に都の出先や区役所)のオフィスを訪ねると痛感するのが
・どなたの机の上にもパソコンがある
・「メールのやり取りでいいですよ」と申し上げても「FAX志向」が強い(メールはまず不可)
・安定した知識保有者はとても少ない
※民間企業のサラリーマン出身なら「年金」「健保」「権利関係」「仕事のスピード感」に詳しい人は多いのです。
・机の上のパソコンも「スケジュール管理」「規定集収録」「内部メール」等のグループウェアとワードなどによる「文書作り」が多いようです。
※「明朝体」の文字が多いのも特徴的です。
こういう「公務員」の仕事の仕方を評価する人がほぼいらっしゃいません。「知事経験者」の方でも武勇伝は多くても「仕事の回し方」をご指摘される方は少ないようです。
※東京都の職員数(2019年4月1日現在)
・普通会計部門 153,434人
(参考:人口10万人当たり職員数 1,105.03人)
内一般行政部門 19,892人
(参考:人口10万人当たり職員数 143.26人)
教育部門 66,619人
警察部門 48,056人
消防部門 18,867人
・公営企業等会計部門 20,775人
計 174,209人
(参考:人口10万人当たり職員数 1,254.65人)
⑥「特別定額給付金10万円をもらったかどうか」を話す人が少ない
●当然のことながら「10万円の使い道」の話もこういう人たちからは伝わってきません。
ひょっとしたら
●4月~5月ごろお話されていたことをお忘れになったのでしょうか?
●自らのポジショントークをやらざるを得ないのかもしれません。
そういえば、かつて小池都知事は「社長かと思っていたら中間管理職だった」などとおっしゃっていました。
この言葉も今は昔になってしまったようです。
かくしてテレビラジオのコメントがあらぬ方向に行ってしまうのかもしれません。
昨夜の最終のニュース番組WBS(テレビ東京)では、「10万円給付金の使い道は?(複数回答)」を取り上げていました。
1位 生活費 38%
2位 預貯金 25%
3位 旅行や娯楽 19%
4位 投資資金 13%
(出所:マネーフォワード調査)
だとか。
番組が始まるや「コメンテーター」氏が小池都知事批判を始めたのです。
まるで子犬が吠えるような勢いでした。
そこに「MC(番組の進行役)」も小池都知事批判をかぶせてきます。
さらには、「都庁担当記者」までもが小池都知事批判をにおわすような伝えぶりになりました。
そうこうするうちに、東京都内の医療現場の責任者が電話で医療現場の実情を話すことに。
彼は番組の流れに反するかのように「冷静」かつ「大人のお話」をなさったことからこの3人は言葉を失ってしまわれました。
MCによれば、「サードとショートとレフトの真ん中にボールがポトンと落ちた」的な反省をなさっていました。
さらに付け加えれば、2日後の7月5日に行われる東京都知事選挙には「小池都知事以外に投票するように」とでも言うような誘導発言が目立ちます。
極めつけは、コメンテーター氏が「投票所の密が怖いので選挙に行きたくない」とまでも。。。
さっきまで「夜の街のお店でも三密対策をとっている店があるのに『夜の街』と言う言葉で一括りにするのはおかしい」とおっしゃっていた人の口から出る言葉とも思えません。
お昼のテレビ番組でも「小池都知事批判」のオンパレードです。
「言葉の遊び」と「言葉の上げ足を取る」中身の乏しい批判ばかりです。
かくいう私は、4月29日からの腰痛で朝から晩までテレビを見てラジオを聴く毎日です。
しかしながら日増しに「番組が退屈」になってきてしまいました。
いろいろ考えていると、
①「外出自粛」「三密防止」の影響を強く受けているのはこういうワイドショーなどのコメンテーター各氏であること
●テレビ、ラジオによく出ている人なら、講演料も1回2時間@50万円~@100万円くらいでしょうか(交通費は別払い)。月一回講演をするとしたら年間で1000万円くらいの収入源です。
彼らには「三密」論者こそ敵になってしまいます。
②取材をしないで頭の中でだけ考えている人が多い
●「外出自粛」「三密防止」で現場の話が入ってこなくなっているコメンテーター氏も多い様子です。
小池都知事批判が一番やりやすい話になってしまうようです。
こういうコメンテーター氏の話の特徴は「現場感がない」「サンプルが少ない」「ストレス発散で誰かを標的」と言うことも窺われてしまいます。
③MC(番組の進行役)の好みが出やすい
●「新型コロナ」については今のところ「正解がない」状態です。
したがって「好き勝手に話しても誰も反論できない」のです。
④住んでいる場所である(テレビ・ラジオ局のある)「東京都知事」だけが標的になりやすい
●人口規模などでいえばそれなりに課題のある地方自治体もあるようですが、なぜか東京都知事だけが批判のターゲットです。
都民としてはこういう番組は不思議と言うか心苦しいばかりです。
⑤実務を語る人が少ない
●地方自治体(特に都の出先や区役所)のオフィスを訪ねると痛感するのが
・どなたの机の上にもパソコンがある
・「メールのやり取りでいいですよ」と申し上げても「FAX志向」が強い(メールはまず不可)
・安定した知識保有者はとても少ない
※民間企業のサラリーマン出身なら「年金」「健保」「権利関係」「仕事のスピード感」に詳しい人は多いのです。
・机の上のパソコンも「スケジュール管理」「規定集収録」「内部メール」等のグループウェアとワードなどによる「文書作り」が多いようです。
※「明朝体」の文字が多いのも特徴的です。
こういう「公務員」の仕事の仕方を評価する人がほぼいらっしゃいません。「知事経験者」の方でも武勇伝は多くても「仕事の回し方」をご指摘される方は少ないようです。
※東京都の職員数(2019年4月1日現在)
・普通会計部門 153,434人
(参考:人口10万人当たり職員数 1,105.03人)
内一般行政部門 19,892人
(参考:人口10万人当たり職員数 143.26人)
教育部門 66,619人
警察部門 48,056人
消防部門 18,867人
・公営企業等会計部門 20,775人
計 174,209人
(参考:人口10万人当たり職員数 1,254.65人)
⑥「特別定額給付金10万円をもらったかどうか」を話す人が少ない
●当然のことながら「10万円の使い道」の話もこういう人たちからは伝わってきません。
ひょっとしたら
●4月~5月ごろお話されていたことをお忘れになったのでしょうか?
●自らのポジショントークをやらざるを得ないのかもしれません。
そういえば、かつて小池都知事は「社長かと思っていたら中間管理職だった」などとおっしゃっていました。
この言葉も今は昔になってしまったようです。
かくしてテレビラジオのコメントがあらぬ方向に行ってしまうのかもしれません。
昨夜の最終のニュース番組WBS(テレビ東京)では、「10万円給付金の使い道は?(複数回答)」を取り上げていました。
1位 生活費 38%
2位 預貯金 25%
3位 旅行や娯楽 19%
4位 投資資金 13%
(出所:マネーフォワード調査)
だとか。