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マスコミは「小池都知事」のことが生理的に嫌いなのかも [少し政治的な話を。。。。]

小池都知事の圧勝で終わった都知事選挙。
一夜明けた昨日のテレビ・ラジオ番組を見る限りでは、相変わらず「小池都知事」批判が根底にあるようです。

中には、選挙結果を受ける形で前向きに東京の「コロナ対策」「将来像」を意識した取り組みをした番組もありました。


私の感想を言わせていただけば、

マスコミは生理的、情緒的に小池都知事が嫌い

なのかと思えてきます。


「森友」「加計」「桜」「検察官人事」「河井夫婦」等々、論理的に突っ込みどころ満載の事案の取り上げでも安倍首相のことをここまで生理的、情緒的スタンスで取り上げてはこなかったはずです。

不思議でなりません。


1.そんなに「小池都知事」のやっていることがおかしいのなら、選挙で圧勝しなかったはず


2.新型コロナ対応で小池都知事はマスコミ露出が多く、他の候補に比べて不公平と言う論調は正しくない

~マスコミの批判の中には、コロナ以外のことの批判もかなり多かったはずです。
そこまでおっしゃるのなら「任期満了に伴う選挙なのだから、新人候補者は一年以上前から立候補を鮮明にされればよかった」はずです。
また、そんなにおかしな人が毎日マスコミに登場していたのなら有権者もそっぽを向いていたはずです。


3.「新型コロナ」の感染状況は知事の対応成果による影響は少ない

~どこの知事がどうのこうのとは言いたくありませんが、SNSなどで知事が不評の愛知県での感染者数は趨勢的に減っています。
大阪や神奈川や埼玉などと比べてみるとよくわかります。


4.自民党は早くから候補を対立候補を立てない方向で調整していた


5.野党も統一候補を絞り込めなかった


6.「出口」調査ベースでは、共産党支持者や立憲民主党支持者であっても小池さん投票者が多かった様子であった


にもかかわらず連日の小池都知事批判です。
政策や行動ぶりを批判するのではなく、「いわれなき批判」にも似た「生理的に嫌い」的な批判に見えてしまいます。


私の人生の中で、これほどまでにマスコミの報道ぶりに違和感を覚えるのは初めてです。
マスコミ人の中に何が起きているのでしょう。

戦後75年。私が知っている限りではこれほどまでに「マスコミが危うい」と思ったのは初めてです。

これから起きるかもしれない日本のいろいろなことを報じるマスコミの信頼度が私の中でここまで落ちたのは初めてです。
あまりにもバランスを失した「大人げない」伝え方です。


ある意味、都知事選挙の有権者に対する冒とくのような気もします。

・知事は公共的な放送免許の権限がない
・「東京」と言うマスコミキー局のおひざ元であること
・ワイドショーなどに出演しているタレントコメンテーターの収入源の原因を小池都知事に八つ当たりしている
ということもあるのでしょうか?


皆様いかがお感じでしょう。。。。


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