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コロナでわかった「マスコミ無力」 [みんなうすうす気づいている]


コロナ禍はいろいろなことを教えてくれそうです。

例えば、

菅政権(特に菅首相)の危機意識のなさと無策

見当違いのマスコミ


私のように暇なステイホーマーが毎日やることはテレビを見ること
ニュースもどきのワイドショーを見ていて思ってしまうのは「何言ってんだか」ということ。


●コメンテーター任せ
~自分で調べないので時の経過とともに以前の話題は放置状態(コメンテーターを変えることで責任逃れ)


●テクニカルなことを好む
~「コロナウィルス」や「変異株」の特性の説明は多いが、だからどうなのと言うアピールは少ない

●政府批判が少ない
~「不偏不党」というせいなのかとにかく菅首相批判は少なすぎます。
気がつけばコロナ生活は1年を超えています。
「ワクチン」命の菅首相が「ワクチンワクチン」と言えば言うほど、菅内閣はコロナ対策をやっていないことを象徴しているだけ。


●各都道府県の感染状況の裏側には、
・県民性
・土地柄
・経済活動の状況
等があるにもかかわらず感染者の多寡は「知事の出来不出来」特に「知事の手柄」のような伝え方。


●小池都知事批判ばかりの番組もある
・東京の感染者は確かに多いが、ここにきて思うのは大阪や北海道に比べればうまくやっている。
・東京の若者像が分析されていない~上京して日が浅い人たちが好き勝手な言動をしているように私には見えてしまいます。
・おそらく日本中の知事の中でずーとメッセージを出し続けているのは小池都知事でしょう。菅首相の発言以上に全国に浸透したはずです。
批判も必要ですが「批判のための批判」が多すぎです。
特に「ひるおび」(TBS系)のように「特定の知事の持ち上げ」「毎日の小池都知事批判」にはさすがに閉口してしまいます。


●経済支援への批判が建設的でない
・ここのところの東京の産業構造を見るとあまりにもサービス業(特に飲食店)が増えています。サービス業の中には「なくても困らない」ご商売も多いはずです。商売のリスクを語らず大変だと言いすぎです。
・デパートのように典型的な斜陽産業の本質を語らず経済を語りすぎではないでしょうか。

●廃業の潮時を迎えた企業まで「コロナ倒産」と言うな
高齢とか業績不振で「商売のやめ時」を考えていた企業も多かったはずです。
コロナが引き金になったということも正しく伝えなければいけません。


●「若者像」についての分析が少なすぎ
・地方から上京して自由な言動をしている若者も多く見受けられます。そういう事情を無視して若者を語るのはミスリードの元。
・地方から上京してた小部屋のようなアパートで集団生活をしながら「ホスト」をやっていた若者が多数いたということも忘れてはいけません。
ああいう働き方がいつまでも続くはずがありません。


等々虫眼鏡で見ていくといろいろなことがわかってきます。
テレビマスコミはいったい何をどう伝えたいのでしょうか?

いつまでも「栄華」は続かないというのは歴史が証明しています。
もし戦争のような一大事が起きた時こういうマスコミはどういう態度をとるのか不安しかありません。
コロナで伝わってくるのはマスコミのご都合主義と無力と言うこともあります。

社会や政治に警鐘を鳴らすのもマスコミの大きな役割のはずです。
日替わりメニューのマスコミに何ができるのだろうかと思ってしまいます。

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