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「感染予防」 [新型コロナ]


「少し離れてくれませんか?」
昨日、あるショップのレジに並んでいたときに後ろの方に申し上げました。
相手はおそらく30歳代のママさんだったと思います。

「この人何を言っているのだろう?」
といった顔つきです。
そこで床のほうを指さし教えることに。。。。
「コロナ対応足マーク」からずいぶん内側に入っていらっしゃいます。
「ああ」と言って下がってくれました。


コロナに向き合うスタンスが、コロナの感染が始まった頃あるいはデルタ株の感染が広まった頃とオミクロン株による感染が中心の今とは明らかに違うことがあります。

なんだかんだと言ったところで、まず、
「感染予防」
です。


かつては、
・マスク
・うがい
・手洗い
・三密回避
はもとより、
・行政による店舗の立ち入り調査
あるいは、
「富岳」を使ったマスク経由の飛沫のシミュレーションなどもありました。

なんだかんだと言いながら「感染予防」を促す報道もたくさんありました。

今はどうでしょう?
ものすごい数の感染者を前に、
・発熱外来がいっぱい
・解熱剤のカロナールがない
・抗原検査キットがない
等々、かかってからの不満ばかりが報じられています。


対策には「入口対策」と「出口対策」があります。
デルタ株の時は「野戦病院型の治療システム」などのような「出口戦略」などの話までありましたが、併せて「感染予防」策の周知もありました。

今は「感染予防」策の徹底を促すような話は聞こえてきません。
「わかっているのか?」
それとも
「ムダなのか?」
よくわかりません。


オミクロン株の感染拡大の事情の一つには「感染予防」対策の緩さもあるのではないでしょうか?

「経済優先」ということと「感染予防策」は別物です。
「感染対策をとって」とお話しされる方も多いようですが、その実態は「緩い」「甘い」「言葉だけ」になっていないでしょうか!


オミクロンは「重症化する人が少ない」と言ったところで社会活動に支障が出るほど感染が拡大するのも考え物です。
症状も個人差があります。

「自助」ではなく「自衛」をしなければ。




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