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「知事の対応」に笑うしかない [新型コロナ]


コロナ感染が広まり始めた頃(あの頃はアルファ株と呼んでいたでしょうか)のことでした。
テレビのニュース番組を中心に「〇〇県の知事がこんなことをやっている」「知事のランキング」のようなものが毎日流されていました。

結局、あの頃の知事の活躍ぶりらしきことの多くはどうなったのでしょう?
オミクロン株の感染拡大(いわゆる第7波)に伴い知事会は、
「全数報告」の廃止
「HER-SYS」システムの破綻
等々政府批判が始まりました。

「全数報告」も「ハーシスの課題」も今に始まったことではないはずです。
「活躍ぶりがマスコミに取り上げられなくなった」一部の知事たちのスタンドプレーには勘弁してください状態です。


これに対し後藤厚生労働大臣(厚生労働省)は、
「厚生労働省は8月4日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応する医療機関や保健所の負担軽減に向け、HER-SYSに入力する発生届の届出項目を、氏名や電話番号など最小限の7項目とすることを可能にすると発表した」
とのことです。


菅内閣時代の「わがもの顔」で「ハーシス」等々のデジタル管理を説明していた複数の大臣の顔が思い浮かびます

もともとの制度設計に無理があった「ハーシス」システムだったのでしょう。
しかし「コロナ感染者が増えたらお手上げ状態の知事」たちのやり口の汚さには閉口です。

あんたのことですよ!「テレビ出たがり」の知事。
全国知事会長は当初から「政府分科会」のメンバーだったでしょ。
「どの口がそういう言い方をするの?」と言いたくなってしまいます。

知事のスタンドプレーで円滑な行政ができるほど世の中は甘くないのです。





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