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「マイナンバーカード」の普及を! [みんなうすうす気づいている]


大きなニュースがある時には小さなニュースが見逃されがちになるものです。
今年は大きなニュースが多い(例:ロシアのウクライナ進攻、安部元首相殺害、統一教会、コロナ感染急増等々)ような気がします。
しかしこんな時は小さなそれでいて日本の将来にも影響を及ぼすことに気を配ってみることも必要です。

例えば「マイナンバーカード」。
テレビなどでコメンテーターが不安視するような発言をするせいなのか、SNSにも否定的な発言が多いようです。

しかし、今一度よく考えてみましょう。


1.「少子・高齢・長寿化」の働き手不足の中の必須アイテム

公務員(お役人さん)の世界は、民間企業と比べずいぶん人が多いようです。
・生産性の乏しい職場
・手作業の多い職場
がこれからも続くとは思いません。
失業対策のため「公務員」に名前替えて「雇用」を守るにも限度があります。
マイナンバーカードを切り口に仕事の合理化をすることは必須です。


2.マイナンバー(カード)で情報が管理されることはない

「個人情報を管理される」などという人もいらっしゃるようですが、国がやる気になれば「マイナンバー」に関係なく容易に把握できます。
国税調査(査察)などに立ち会えばその情報量の多さにはびっくりです。


3.国民の利便向上に資する

大病院に行ってみてください。
朝早くからご高齢の方が「受付で並んでいる」光景が目に入ると思います。
彼らは「月一の健康保険証の確認、限度額の確認」をするためでしょう。

「マイナンバーカード」があればセンサーにかざすだけで待たずに簡単に処理できます。
4文字の暗証番号を覚えておく必要はありますが。

若いうちからこういうデジタル化になじんでおかないと「年取って」からでは戸惑うばかりです。


3.紛失リスクは小さい

自動車の運転免許証を頻繁になくされる方はないと思います。
しかし「運転免許証」をなくすとその時から車の運転ができなくなります。
「マイナンバーカード」をなくしても大きな混乱はないことがわかるはずです。


4.将来的な効用を考えよう

①所得の捕捉

私には隠し立てするような所得もないものですから、「マイナンバー」で所得が把握されることも気になりません。
そればかりか「確定申告」の手間が減ればなおウエルカムです。

テレビ・ラジオなどで「マイナンバー」の利用を反対なさる方たちのほぼほぼ全員が「複数個所あるいは個人事業での所得」がある人でしょう。
執筆、講演等々現金での収入があったりするのかもしれません。


②「健康保険」の統合

日本には複数の健康保険制度があります。
例えば、企業健保や国民健保など。
・転職も増えました
・退職後の時間も増えました
・多くの人に親がいて子供がいます
と考えれば「健康保険」制度の統合も避けて通れないことです。
「マイナンバー」がベースになれば事務的な部分の負担も少ないでしょう。

③「給付金」などの受け取り(支払い)管理が容易

コロナですっかり定着してしまった「給付金」もマイナンバーに則って事務作業が行われたら「迅速」「軽便」になることでしょう。


なぜか反対なさる皆さんに聞きたいのは「将来像」をいかがお考えですか?ということ。




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