銀行員とつき合いにくいのはなぜ? [銀行(員)と付き合う法]
「お金に細かそうで。。。。」
昔々、この言葉は「結婚したくない職業」のベスト3に銀行員が選ばれた時の理由の一つです。
実際はどうだったのかよくわかりませんが、社会生活の中では「銀行員はつき合いにくい」と思っ高田は多いのではないでしょうか?
多くの場合「プライドが高い」といったことがよくあるようですが、実際には融資畑を長くやっていると、
・全体像
・ゴール
を確認し
・違和感
を大事にすること
が身体に根付いていることも多いようです。
融資の仕事をやるうえでは当然と言えば当然のことですが、
これが私生活にまで入り込むと嫌われてしまいます。
ただ、政治、行政、地域組織、企業等々のお仕事ぶりを垣間見るとやはりこれらの
①全体像はどうなのか?
②ゴールはどこにあるのか?
という絵を思い描き、
③腑に落ちない違和感
を突き詰めようとしてしまいます。
しかし、溜飲が下がるのは「ほら私の思った通りだろ」と確認できた時です。
銀行員での経験は決して独善的ではありません。
教科書で習ったことに加え、
①数多くの失敗
②成功した経営者の皆さんの言動や歩いてこられた道程
に学んだことが多いからです。
マスコミが報じるニュースや話題を見聞きするにつけ、「違和感」を感じるのもまた楽しからずやということかもしれません。