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「全体像」は見えていますか? [仕事についてのエトセトラ]

決めごとをする時に必要なのは「全体像を見たうえでそういう案が出てきたのか?」ということ。

一つ一つの決め事は「なるほど」と思うこともありますが、実際にはワークしなかったりすることがあるものです。

いわゆる「合成の誤謬」ということです。


仕事のやり方もそうです。
部下には、

全体像を意識すること
 ~ 今やっている部分の最終形はどうなのかということ

次の一手を思いやること
 ~ 「次に誰が何をやるのか?」「次は誰がどうやるのか?」ということ

人の分まで仕事をすること
 ~ 「自分の分はやった」ので「後はよろしく」ではうまくいきません

「仕組み」で仕事をすること
 ~ 「基本をルーティーン化」をすることで「いつでもだれでも」が理想です

数字を意識すること
 ~ 時間、費用(コスト)、収益等々

をくどいほど言ってきました。


結果、残業が減り、休暇も取りやすくなり、完成形のクオリティが高まればいうことなしです。

「働き方改革」はお題目ではなく現場でどうワークさせるかが重要なのです。




芸術家や職人さんと違い、多くの仕事は「複数の仲間」でやっています。
となれば「独りよがり」ではうまく仕事が進んでいきません。





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