SSブログ

「高齢者は後回し」でもいいこと〜 マイナ保険証 [みんなうすうす気づいている]

岸田内閣の支持率を見ていると「マイナンバーカード」「マイナ保険証」問題も色濃く反映しているようです。
「マイナ保険証」の不支持世代を見ると「中高年」の方が多いとか。。。
おそらく「今のままで困らない」「スマホなどのデジタル操作に慣れていない」という現実的な問題がそうさせることもあるのでしょう。
この方々には「お子さん」「お孫さん」もいらっしゃるはずなのに「将来ビジョン」はないのでしょうか?

特に「マイナ保険証」については
高齢者増社会
人手不足または人材離れ社会
という社会構造に向き合いながら、

健康保険制度の制度疲労
〜特に「協会けんぽ」に不備が多いという現実
医療現場の制度疲労
健康管理のデーターベース化

などを考えれば「マイナ保険証」制度は避けて通れないし、私自身も
「病歴」「治療歴」を持ってほしい
「健康診断情報」を持ってほしい
●これ以上健康保険料の値上げは避けたい
健康保険の恩恵は享受したい
という強い思いがあります。

そう考えると、
健康保険証のデジタル化(データベース化)は進めるべき
②健康保険(医療保険制度)は「国民健康保険」として一本化すべき
③使い勝手が悪いという「中高齢者」は後回しでいい
・そのために「資格確認書」がある
・「紙の保険証」の不正利用も無視できない
・高齢者の中にも「マイナ保険証」は便利という方もいる
④あまり病院にかからない若い方ほど将来のことを考えていただきたい

過疎地に行くと、いわば、
「石を投げれば高齢者と介護者と公務員に当たる」
ような状況です。
今の人口構成から考えればこういう状況はしばらく続くでしょう。
さらに言えば「大都会もそういう状況になる」ことも想定されます。

インバウンド対応として「観光税」などと言う提案もあるようですが、もう少し料金を上げて「マイナ保険証」持参者には「大きく割引く」という制度ができてもおかしくないでしょう。


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事