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小池さんを応援するわけ(自民党の政策は?) [少し政治的な話を。。。。]

「二大政党制」に興味がある人は実際のところどのくらいいらっしゃるのでしょうか?

小池さんが旗を挙げなかったら、今回の総選挙は「低投票率」「自民圧勝」ということになっていたかもしれません。


そういう中で、少し整理してみると

1.そういえば自民党の政策って何だったのでしょうか?


「衆議院解散」「衆議院総選挙」の理屈として安倍総理は、

北朝鮮対応の後ろ盾の明確化

消費税の引き上げと使途変更

が大きなテーマだったはずです。

しかし、

①自民党が大勝した時はどんな北朝鮮対応が用意されているのでしょうか?
~「武力行使もしかねない」と言った国家機密にも該当しかねない話を事前に選挙で争うのも変と言えば変です。

②「消費税の使途変更」というよりも「消費税はどんなふうに使われているのか?」ということすらよくわかっていません。

そういう状況下で「選挙の争点」に急浮上しても何が何だか状態です。
「もっと国会で揉んでくださいよ!」と言いたくなってしまいます。


2.では「小池さんはどうなのか?」というのも気になります。

基本的には小池さんは「改憲派」だったはずです。
よく言われる「右」か「左」かと言えば、「右」寄りのような気がします。

でも、「小池さん」が出てくる「意思決定プロセスの明確化」という期待が見えてきます。
おそらく「森友」とか「加計」のような「阿吽の政策」は少なくなる可能性があります。

※「小池さんの独断専行」のような報道もありますが、少なくとも「小池さんが動くといろいろと見えてくる」という事象があるようです。


3.「だらしない野党」の民進党のごたごたが整理される可能性があります。

ご存じ「民進党」には、自民党に近い層(改憲派)と共産党に近い層(護憲派)の間の距離感が伝えられています。
ここのところの線引きが明確になってきそうです。


マスコミの伝え方を見る限りでは、「希望の党の政策がよくわからない」という評価もあるようですが、私からすれば「自民党の政策もよくわからない」というのが本音です。


自民党は幅広い層が集まっており、なんとなく結果自民党のような形になっていませんか


小池さんが騒ぐと波紋は広がり、それぞれの政策の内容がよく見えてきます。


日本が「二大政党制」に期待できない国だとすれば、個々の政策を是々非々で議論することのほうが重要ではないでしょうか!


マスコミのうわさでは、小池さんの後継都知事候補には自民党の大物女性議員の名前が上がり始めました。
本当なら、日本の政治はもっと丁寧にかつ面白くなってきそうです。


今の自民党でも、今までの民進党でも「よくわからない」ということなら、「小池旋風」に期待したくなってきます。



なお、「選挙に無駄な税金を使う」という批判を受けるなら、「なぜこんな時期に衆議院を解散したの?」と問わなければいけません。


ひょっとしたら、お金がかかる選挙は「内需拡大」につながることがあるのかもしれません。
砂の上に水を撒くような「地方創生策」とどこが違うのでしょうか!


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