「傾いたマンション」(横浜)ただ今工事中 [どう受け止めたらいいのか]
少し前のことですが、横浜の「傾いたマンション」のニュースが駆け巡ったことを覚えていらっしゃいますか?
大手デベロッパーが開発したあのマンションは4棟700戸くらいが入居する大規模マンションで2007年11月に建設されたとか。
JRの駅がそばにあり、大規模ショッピングモールの隣にあった大規模マンションでした。
日本有数のデベロッパーが開発したショッピングタウンの一角をなすそれなりの高級マンションでした。
このショッピングモールには時々行くので8月の終わりに行った時も気になっていました。
前回も工事車両が入って大きな音がしていました。
気をつけてみると今回は駐車場から工事現場がよく見えました。
無残な姿です。
色々な方々の人生の1ページがそこにあったはずです。
2020年には建て替えが完了するとか。。。。
大手ならではのお仕事です。
若い頃、このあたりをよく車で走っていましたのでなんとなくわかるのですが、そもそもこの場所は。。。。
大規模マンションの場合は、「利便性」とか「お部屋の豪華さ」や「部屋からの眺望」などに目が行きがちですが、その「土地利用の履歴」なども確認しなければいけないのだなとつくづく思ってしまいました。
※そういえば「豊洲」の問題点はこの利用履歴だったのかも。
かつて、このデベロッパーが臨海部に建設したビルの担当者は「沖積層まで杭を打っているのです」と言っていましたが、あの周到さがこのマンションにもあったらなぁ!と思った次第です。