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小池劇場の演目は「大岡越前」 [少し政治的な話を。。。。]

「うちって何区だったっけ?」
また妻に聞いてしまいました。

小選挙区制で選挙区も細かくなり、しかも「あの人に投票したい」というようなめぼしい候補もいませんので自分の選挙区さえわからなくなってしまいました。
※東京に住んでいると「自民党でなければいけない」という事情もありません。また、ある地方のように「子どもが県庁(市役所・役場)に勤めているので自民党」という発想もありません。

とにかく今の選挙制度は選択肢が狭すぎます
また、「政党」を選ぶのなら、個人候補を選ぶ必要性も薄い気がします。


マスコミによると小池都知事率いる「希望の党」の人気が凋落しているようです。

今度の選挙は、安倍さんによる「不都合解散」でスタートし、マスコミによる「小池いじめ」一色になりました。

「争点」や「政治課題」がよくわからないまま、「政権選択」だけを求めるマスコミのスタンスはどうもよくわかりません

そもそも「野党がふがいない」と言っていたのはマスコミであり、この状態で「政権選択」を強調されても「選ぶべき政党も未成熟」ということが言えます。


ところで「都知事選挙」「都会議員選挙」と圧勝してきた小池都知事による「小池劇場」に有権者が期待したのは「大岡越前」だったのではないでしょうか!

お主も悪よのう

という政治にNOを突き付けたのが「小池劇場」だったのです。

〇「築地の豊洲移転」ってどういう経緯で決まったんだっけ?

〇「東京オリンピック招致」って性急すぎたのでは?

って都民は気がついたのです。


今度の衆議院選挙も小池流は「大岡越前」のはずでした。

ところが、

相手側は「ディズニーランド」で「ドラえもん」を上演しています。

~次から次へと新しいアトラクションを作ったうえで、「ポケット」からいろいろと甘いお菓子を出してきます。

岡っ引きの皆さんの動きがどうも今一つです。

~結党大会の壇上に並んだ皆さんの顔も姿も目立ちません。

今のところ「大岡裁き」が上手く行っているのは「民進党の仕分け」だけかもしれません。

~「ふがいない野党」の交通整理がうまく行きました。


この状況に対抗するには「USJ」で「大岡越前」を上演することが求められますが、「USJ」が軌道に乗ったのも時間がかかったはずです。
間に合いません。


今度の選挙のアンケート調査を評して「自民党人気が高い」中「安部内閣の支持率は低い」と言われています。
ラジオの番組であるコメンテーターがおっしゃっていました。

・「マニュフェスト」という話を聞かない
・「政権選択」ではなく「政権交代」が求められている
・日本では「政権選択」という言葉が定着しづらい
・「小選挙区制」になって以降投票率が落ちている
・自民党と社会党時代の方が与野党のスタンスが明確だった


「大岡裁き」をしなければいけないのは「有権者のあなた」なのです。


この16日より「米韓海軍の合同軍事演習」が始まりました。
次回は「米韓日」と呼び名が変わるかもしれません。


「北朝鮮問題の解決」に日本は蚊帳の外だという声が上がり始めたのも興味深いかも。。。。




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