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東京の「住宅バブル」がはじけたら。。。 [一人合点の「いい加減な話」]

東京の住宅地では、ここ30年で「いまだかつてない」住宅ブームが起きています。
少なくても私が住むあたりでは。。。

おそらく、「実家売り」(親の住む古い家を売却、そこを取り壊し分割分譲されている)、アベノミクスによる「金利低下」と「所得上昇」、「住宅の回転売買」(今まで住んでいた家を売却し新しい家を買う)などが背景にあるのではないかと思います。


見ていると、売却されている「土地」あるいは「建売分譲の住宅」は「ほどなく売れている」ようです。

※おかげで街並みがずいぶんきれいになりました。セットバックも行われますので道路も広くなっています。


しかし気になることがあります。

こういう住宅地は、今や坪200万円は下りません。
25坪の家でも土地代だけで5,000万円。

分譲住宅の販売価格は7,000万円超にもなっています。
「資金調達は大丈夫なの?」と業者さんに聞くと、「今は銀行が全額でも貸してくれますよ」。
「ただ借りる側も年収が1,000万円はないと返済できませんよ。」
と気楽な感じで教えてくれます。


どんなに金利が低くても5,000万円の借入で25年ローンなら、元本返済は年額200万円は必要です。
「車」があって「お子さんの教育費」とか「レジャー」まで考えるとそれなりにタイトな資金繰りのはずです。

もし所得が減ったらどうなるのでしょう。
「金利」以前の問題です。

リーマンショックはサブプライムローンの破たんが引き金になったと言われています。

どうか「バブルがはじけませんように」「バブルではありませんように



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