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「天命の城」と「1億5千万円」 [どう受け止めたらいいのか]

「生きる道は、心を捨てることなのか」

天命の城」という韓国映画を見ました。

ストーリーは、
1636年、中国全土を支配していた明が衰退したことにより、清が朝鮮の侵略を開始し、「丙子の役」(へいしのえき)が勃発。山城に逃げ込んだ王と朝廷は敵兵に囲まれ、孤立してしまう。 そこでは極寒と飢餓に襲われ絶体絶命の状況に追い込まれてしまう。 「国」と「民」を守るために清と和睦交渉を図るべきだと考える「和睦派」と「王のプライド」を守るため清と真っ向から戦うべきだと訴える「主戦派」の考えが交錯する

ということから始まる物語です。

迫真の演技にいろいろ考えさせられてしまいました。


昨今の朝鮮半島で起きるいろいろなことの根っこはこういうところにあるのか

」のために選挙で当選した人が、登院もせず多額の報酬をもらい、また党本部から巨額の選挙運動費を受け取るってこういうことなのか

※この巨額の選挙資金は「政党交付金」という税金がベースなのです。

というようなことを。


ラストのシーンの一コマには「切腹」も。
「こっれって日本だけじゃなかったのか?」と思ってもみたり、「日本の映画のシーンが韓国の映画に取り入れられたのか?」と思ってもみたり、「日本人も多分に朝鮮半島の血を引き継いでいるのかも」と思ってみたり。


昨今の日本及び日本を取り巻く情勢を概観しながら見てもとても面白い大作でした。

(参照)
「天命の城」公式ホームページ
http://tenmeinoshiro.com/



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