「高齢者」(年寄り)でもやれることはある [みんなうすうす気づいている]
「年金」「健康保険」「定年延長」と高齢者に「もっと頑張りなよ」という話題が目白押しの今日この頃です。
気になるのは、
●自分のことや自分の親のことを見ての議論をしろ
●働くのはいいけどポストは捨てろ
●高齢者にもできることがあるはず
●お金に心配がない高齢者はもっとボランティアをやれ
ということです。
「高齢者はたいへん」
と言いがちな世の中ですが、高齢者(年寄り)でもできることがあるはずです。
たとえば、
●もっと外に出てお金を使いましょう
●「公園の掃除」等々身近な場所でできることはボランティアしましょう
●「健康」のための運動に前向きになりましょう
ということ。
「高齢者(年寄り)」の
●医療費負担
●介護負担
●車の運転
等々経済的な課題を伴いながらいろいろなテーマが報じられる昨今ですが、「高齢者(年寄り)」の皆さんはいったいどんな風に考えていらっしゃるのでしょうか?
私が言いたいのは、
「多くの年寄りが元気で豊かな暮らしをしている」
ということです。
にもかかわらず「年寄りはたいへんだぁ!」の総論が跋扈し、本当の意味での「高齢者の課題」が埋もれてしまっているのではないでしょうか!
このところ、ある友人(女性)は「パリにいる」とのメールをいただきました。
そして別の友人(女性)は「クリスマスはパリで過ごす」と飛び立って行きました。
今のパリは「大規模なスト」で交通渋滞を引き起こしているそうです。
結果、「ずいぶん歩いた」とか。
この二人はいずれもオーバー70です。
高齢者(年寄り)はたいへんかもしれませんが、身の丈を知っている人たちは強く頼もしい。