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隣の家の大木 [どう受け止めたらいいのか]


「庭」とか「植木」というのは手入れがたいへんです。
東京の住宅地というのはそれなりに「緑」も多いのですが、家人の高齢化とともに「樹木」の手入れが行き届いていないお宅も増えてきたような気がします。

放置しておくと、
●鬱蒼とした庭になってしまう
●手入れを職人さんに頼むとかなり高額になる
●手入れをしないと「お金がない」と思われてしまう
●鬱陶しいのでバッサリ切ると「緑や鳥などの生育場所が減る」と言われる
等々、なかなか難しい問題も生まれてしまいます。

実はわが家のお隣のお宅の裏庭の落葉樹が大木になってしまいました。
かつて、業者さんがやってきて少し剪定をされましたが、今はその時以上に大きくなってしまい隣近所のお宅は「落ち葉」被害で本当に困ってしまっています。


手が届かない屋根よりも高い枝からの落ち葉」や「隣のお宅の側壁に寄り添うように繁る葉」にはどう対応していいものかよくわかりません。
他家の領分にまで入り込んでいますし、この時期は
●落ち葉の絨毯
●雨どいの中に落ち葉が詰まる
ということが起きてしまいます。


数年前にも、ご主人が自分ではしごをかけて枝を少し伐採されていましたが、その時以上に生い茂ってしまいました。
その際には私も少し手伝いましたが、高所なのでプロにお任せしないと素人では限界もあります。

「思い切ってもっと短く切られたほうがいいですよ」
と私が言うと、
「子どもの時からある木なので切るのが惜しい」
とご返事が。。。
※この時に、「お宅の方に伸びた枝は勝手に切ってください」とお許しをいただいたのですが、さすがに手が届きません。

棟続きにお住いのお姉さんご夫婦は、
切れば裏庭が明るくなるよ。あの松は枯れているし
と伐採を薦められたのですが。。。。

主は60歳代後半なのでこれからますますお手入れもなさらなくなるでしょう。
裏庭を囲うように家をお建てなので重機も入りません

私なら植木屋さんに頼んでバッサリ切って背が高くならない木に植え代えるのですが、そこまでは人様のお宅のことに関与できません。
それと、このお宅の皆さんは日常的に表に出ていらっしゃらないので気軽に声をかけたりお願いしたりすることができません。

おそらく東京の住宅地にはこんな風に対応に困っていらっしゃるお宅もかなりあるような気がします。
行政が乗り出すと「税金で私人の庭の手入れに協力するのはおかしい」と苦情が起きるという話も聞いたことがあります。
「池の水を抜く」のように「こういうことをやってくれるテレビ番組でもあれば」いいのですが。


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