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「想定していなかった」と言わせないのが「リスク管理」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

コロナは改めていろいろなことを示唆してくれました。

例えば企業などでは日常的によく使われる「リスク管理」という言葉。

「そんなこと想定外だった」
「そんなことは起きない」

ことが起きてしまうのが世の中です。
なお、想定していることが起きるのは怠慢と言います。

「そんなことは起きるわけない」
「そんなこと考えたこともない」
ことに気を回せということでしょう。


だから多くの人は貯金をしたり、企業でも自己資金を熱くしようとします。

また、「リスク管理」と称して「こんなことまでやるのか」ということをやります。
まさしく「念には念を」です。

「そんな無駄なことを」などと言っていた人の多くは後悔されたり当惑なさっていらっしゃるはずです。
コロナの感染が蔓延してからと言うもの世界のいろいろな国と比べるマスコミはかなりあります。
しかしそれは「他山の石」であったり「参考」になったりはしても答えではありません。

コロナは今までの油断を突いてきたのかもしれません。
「基本」を疎かにした人たちには厳しい仕打ちとなっているはずです。

そういうことに気づき対策を実行するのが「政治家」であったり、「企業経営者」であったり、「家計の主」なのです。

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